こんにちは。作者のロンローです。
今日はウィンガルーダ編の概略文に
お越し頂いてありがとうございます。
ウィンガルーダ編はSeason245年
ターボ=レンジことエヌスクが16歳の夏頃の話になってます。
てるかも知れません。が、会話文型に書き換えます。
⇒ウィンガルーダ編第一話
⇒ウィンガルーダ編第二話
⇒ウィンガルーダ編第三話
⇒ウィンガルーダ編第四話
⇒ウィンガルーダ編第五話
⇒ウィンガルーダ編第六話
⇒ウィンガルーダ編第七話
⇒ウィンガルーダ編第八話
⇒ウィンガルーダ編第九話
⇒ウィンガルーダ編第十話
⇒ウィンガルーダ編第十一話
⇒ウィンガルーダ編第十二話
⇒ウィンガルーダ編第十三話
⇒ウィンガルーダ編最終話
Table of Contents
ウィンガルーダ編第一話
ここはサースペンド星ラチーク王国その城、王室だ。
ここで養子になっている
Car身の蛇ターボ=レンジは
昨日アクトロシー姫に宇宙船の
ライセンスが取れたことを報告するために、
1100kmも走ってやってきた。
しかしそんな話をかき消すように、
朝使用蛇(ニン)エイセーブに起こされアクトロシー(姫)
に呼び出され、悲惨なことを聞かされる。
アクトロシーから告げられた内容はターボ=レンジの
本当の父親と母親が銀河規模で指名手配されている
テロリスト”シアルジード“と怪盗の“フィットネ“で
あることのことだった。
それで凹んでしまったのはターボの方ではなく
てアクトロシーの方だった。ここでターボは
無理やり前向きになって
姉貴(←ターボの呼び方でアクトロシーのこと)を
連れて、シアルジードのアジトのある
ウィンガルーダ星に行くことにした。
ちなみに、これは偶然だがこの
重い報告を聞いていなくてもターボは
ウィンガルーダ星に
ライセンスを取った記念に行く予定だった。
そしてターボはアクトロシーを乗せて宇宙船を出した。
ウィンガルーダ編第二話
この星にはいくつかの”浮島“という
便宜上衛星の天体がいくつかある。
ターボはそれで、どう避けていいのかパニックになってしまって
姉貴(←アクトロシー)にどかされる
操縦は、初心者のターボよりも格段に上手かったが、
姉貴をエスコートしたかったようで、
ターボはヤキモチを焼いた。
彼女は、16年前ターボをこの星で拾った時に
宇宙船を墜落されてしまったことを
話したがダダこいて聴く耳持たない。
ターボはまだチビのようだ。
そうして、ウィンガルーダ星
エーバスヤ帝国の首都郊外の
“ファニーの魔法薬工房についた。
ファニーとサメに化けているヘンゲリスト
の蛇マックスがいた。
2匹とも、ターボとアクトロシーは知っていた。
ファニーはターボが姉貴から
例の知らせを聞いていなくても、会う予定だったが、
話した内容はシアルジードのこと、
ファニーはターボを始めて
スクリーン越しに見たときからシアルジード
の若い頃に似ているように見え
マックスに依頼してシアルジードのDNAを採取、
そしてDNAをサースペンド星ラチーク王国王室に匿名で送った。
しかし、その際マックスはシアルジードの
留守の際にアジトに侵入しているため、
蛇の姿に戻ると追手が来ると思いサメの姿で水槽にいる。
声さえ出さなければ全くのサメだがその状態はよくない。
ターボ達は4匹、全員で
シアルジードとフィットネのいる場所
イングボー国に宇宙船で向かった。
そしてターボの操縦が許された。
ウィンガルーダ星第三話
ここはウィンガルーダ星で
最も治安の悪い国イングボー国だ。
なんと言ってもテロリストと、ギャング、マフィアの温床だ。
正に無法地帯だ。
念のためファニーは手榴弾のような爆発する魔法薬、
そして一応船内にもある程度の武器はあるし、
最悪はサースペンド星から軍を呼べばいい。
と思っていたら、一番連れ去られそうではなさそうな、
ターボがあっさりと拉致されてしまった。
実は連れ去ったのは
ターボ=レンジの母(フィットネ)だった。
大声で叫んでいたので、ギャングの輩がやってきてしまい
姉貴は”テイルアタック“を軽くして奴らをぶっ飛ばす。
ファニー マックスは魔法薬の手榴弾を投げまくっていた。
彼らの方がギャングでテロリストなのではないだろうか?
姉貴の当時争攻力624PS
あまり高くないが能力的に
ギャングの輩は皆一般の蛇やトカゲばかり
なので、楽勝だった。
※雑魚キャラは、数が多いので
ダウンロードしたものを用いることにする。
その頃一応“ダークサイド“のシアルジード達は、
自分のDNAが採取され、
サースペンド星ラチーク王室に送られていたこと
は容認ずみだった。
ウィンガルーダ編第四話
魔法薬工房を経営してる女の子です。
ターボは気がつくと、
茶色い蛇が前にいた彼の母親の
フィットネだ。「エヌスクー!!」と
叫んでターボに飛びついた。
すぐに状態は飲み込めた彼女が本当の母親怪盗フィットネだ。
しかし自分はターボ=レンジだと説明する、
そして宇宙船のライセンスを彼女に見せた。
フィットネは泣きながらターボに謝り、
7番目に産んだ卵に♂だったらエヌスク
♀だったらナスクロンと名付けるつもり
だったことを話した。
自分は7番目の卵なのはターボも知っていた。
なぜなら姉貴から、16年前に卵がある状態で拾われたときに
殻に7という数字が書いてあったからだ。
「僕ってエヌスクって言うのか…」
困った宇宙船のライセンスが使えなくなってしまった。
本名ではないからだ。
その頃、アクトロシー達はターボを探していた、
先ほど大暴れしてヤバイ奴だと知らしめることは出来たが、
ターボが見つからないで途方にくれていた。
ウィンガルーダ編第五話
今まで数え切れないほど殺しや壊しを行っていますが、ターボ(エヌスク)の自慢のお父さんです。
ターボはフィットネに連れられて、シアルジードのアジトへ
「ここがエヌスクの蛇穴(ハウス)だからゆっくりしてね」
ターボ=レンジこと、エヌスクにそう言って
しばらく出かけて行った。
16年間死んだと思っていた息子が生きていた。
それだけで彼女フィットネは嬉しかった、
なかなかフィットネは帰ってこない、その間妹である
ヴェーゼに話していた。ら、
後ろからターボ..エヌスクは誰かに触られて
ふりかえったら、父シアルジードだった。
そして、シアルジードは早速を表にに
息子(エヌスク)を連れていった。
「よしエヌスク、俺にテイルアタックをかましてみろ!」
シアルジードは無防備になってエヌスクに言った
このときのターボことエヌスクの争攻力はわずか189PS程
に対してシアルジードは375万PS
30万PSを軽く超えて軽々
神の蛇【hyper Driver python】の域だ。
かなうはずがないがターボ(エヌスク)は
テイルアタックを父シアルジードにぶっ放した。
何発もあたったがシアルジード
は「弱すぎる…すまないあのお前の母さんと
一緒に卵を見守っていたらもっと強くなれていたのに」
まさかの♂泣きをしてしまった。
ウィンガルーダ編第六話
アクトロシーら三匹はターボの居場所がようやく分かった。
しかしそれは、シアルジードのアジト内危険過ぎて入ろうとは思えない。
しかし、マックスは一回侵入している。
アジトの周囲でウロウロとしている時
ヘンゲリストのマックスはストレス過多でサメに、
なってしまった彼の意志ではではない、
このままでは窒息死してしまう。
アクトロシーは昔エヌスク(ターボ=レンジ)を
拾った場所から少し行った場所ちょうど今いる
シアルジードのアジト周辺から、
約1㎞の場所に塩水の池があるのを思い出し、
サメになったマックスを背負って走った。
後からファニーもやってきた。
ファニーとアクトロシーはマックスに
無理に蛇に戻ろうとしない様に指示したが、
言うことを聞かず。魔力が低下し言葉を
失って完全にサメになってしまう。
ウィンガルーダ編第七話
あれからしばらくしてフィットネはに高い、
ラットやフルーツやらハイオクやら
を盗んで戻ってきてもてなした。彼女なりに
エヌスクをもてなしたかったのだが
その中にはサメがいた…どこかで見覚えがある
フィットネは、そのサメを調理に取り掛かる直前で、
エヌスクが「辞めてくれ友達なんだ、
サースペンド星ラチ―ク王国の王室のペット僕の友達だ」と
言いマックスは助かった、
しばらくして、アクトロシーとファニーが
シアルジードのアジトにやってきた。
エヌスクはアクトロシーとマックス(と思われる)
サメがいてそれのクチ合わせをするために、すぐに
入り口に向かった。
アナコンダ姫のアクトロシーから強烈なハグを喰らった
後にマックスの事情を説明すると、
ファニーは泣き出してしまった。
大丈夫かも知れないが念のため、
サースペンド星ラチ―ク王国城にいる
使用蛇(にん)のエイセーブにも連絡しておきたかった。
がアクトロシーはウェアラブルを宇宙船に
置いてきてしまっているので、泣き止んだファニー
の魔法薬の力を借りた
エイセーブは足蹄猿(ヴェルフェゴイド)に味方する
アオリード族だった。彼はアクトロシー(姫)
からの連絡を受けると、監獄惑星カアティーにいる
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)のマスターレバー
にシアルジードのアジトの場所を送信した。
このシアルジードのアジトの場所(住所)は
マスターレバーの牢を開ける、パスコードになっていた。
ウィンガルーダ編第八話
ターボ(エヌスク)はアクトロシーとファニーを
アジトの中リビングのような場所に入れた、
この日の朝までサースペンド星で自分の
親父があの悪名高いテロリストだと騒いでいたのが
まるで嘘のようだった、エヌスクは既に、母フィットネ
妹のヴェーゼそしてシアルジードと打ち解けあっていた
悪者だろうがなんだろうが、彼にとって、
帰れる場所自分の家族だ。
気がついたらワルと王族とのパーティになっていて、
アクトロシーはターボ(エヌスク)の幼少期の頃の話を
シアルジードとしていた。 ファニーはというと
悔しい気を抑えながら、隣の部屋丸ごと水槽に
なっている部屋でサメになったマックスから一匹嘆いていた。
ウィンガルーダ編第九話
ワルと王族とのパーティも夕方五時で終わりだ。
皆子供ではないが、ここはシャラマー渓谷(NS30)
治安は最悪だ、昼間はまだ、一般の爬虫類レベルの弱い
奴しか出ないが
夜になったら、争攻力1万PS以上の輩がうろつき出す。
エヌスク(ターボ)達皆一緒に数キロ離れた宇宙船まで
戻りたかったが、
マックスがサメだ、そんなに水に入ってないと
窒息死してしまうので、宇宙船をアジトまで
持ってくることにした。
ウィンガルーダ星の恒星ニスクフェニーが傾いてきた。
エヌスク、アクトロシー、そして念のため護衛としてシアルジード
が宇宙船の場所まで向かう、シアルジードは悲しい顔をしていた
ここ数か月テロ(仕事)ばかりで、自分の居場所が
分からなくなってきてたのだ。それをアクトロシーに
共感してもらった。彼女もサースペンド星ラチ―ク王国王室に
嫁ぐ前、運送会社で務めていていろんな星を飛び回って自分の
場所が分からなくなったことがあったからだ。
シアルジードがその時16年前、
業務用の運送会社の宇宙船で、エヌスク(ターボ)を
見つけて拾ったのかと質問したら。
彼女はそうではなくて、仕事の休みをとって
ウィンガルーダ星に行こうとして
バスエーヤ国のシャラマー渓谷(NS30)に墜落してしまって、
と話したらシアルジードは
アクトロシーに注意の声をかけながら笑った。
相変わらずなかなか、エイセーブからの連絡は来ない。
この時エイセーブは サースペンド星ラチーク王国城
を後にしてマスターレバーの待つ
(監獄惑星カアティー)の牢に向けて約6000光年宇宙船を飛ばしていた。
パーティーで飲んだシャンパンが抜けきっていない。
ウィンガルーダ第十話
この頃シアルジードのアジトでは
ファニー、ヴェーゼ、フィットネ♀三匹とサメになったマックスがいた
フィットネやヴェーゼと同じく
ウィンガルーダ星で生活している。
なのにさっきからマックスばかり見ていて
彼女に不信感を感じた、
というのも、この時点ではヴェーゼや
フィットネはマックスは
サースペンド星の王族のペットだと思っているからだ。
いろいろ話を聞いていくうちに彼女から、
不審な発言ばかり出たのでいよいよ
怪盗フィットネは「本当はマックスくん
蛇であんたがサメにしちゃったんじゃないの?」
と聞いた。
間接的に正解だった、というのも
初めエヌスク(ターボ)とファニーはオンライン
でやり取りしていて、スクリーン越しで
エヌスクを見ていると、シアルジードの
幼少期か若い頃に顔や姿がそっくりに感じたので、
ファニーはマックスにシアルジードのDNAを採取
してくるよう依頼して回収、
サースペンド星王室に著名で送った。
マックスはシアルジードの追手が来る
かも知れないと常に怯えているようだった。
それのストレス過多で、サメに化ける気もない
のにサメになってしまい、
言うこと聞かず元の蛇に戻ろうとした
結果完全にサメになってしまった。
ファニーは攻撃されて殺られる気だったのかも知れないが、
フィットネはそんな彼女に優しく
声をかけたヴェーゼも同じだった。
いくらウィッチの彼女でも、完全にサメになって
しまったのを戻すのは出来ない。
(仮に出来たとしてもDNAや記憶や組織がグチャになってしまう)
急にマックスが神蟲語(脳版Html.css)を喋りだし
た何やら、蛇語(パイソンスクリット)をインストールし始めた。
ヴェーゼはマックスってロボットなのかと驚いていたが、
ロボットならストレス過多などありえない。
インストールが終了するとマックスは、
蛇語(パイソンスクリット)で喋りだした皆話している言語だ。
「アレ?俺今までどうなってたんだ」
マックスはさっきフィットネに料理されそうに
なったあたりからの記憶がないようだが、
言語機能が回復したファニー曰くこれ
は神蟲によるバックアップらしい。
「もし俺が蛇に戻れなくなって完全サメに
なったら言語だけでも、脳にインストール
してくれって神蟲(サーババグ)に頼んでおいたんだ」
とマックスは話した。
フィットネは先程マックスを調理しようとしていたことを謝り。
ファニーは、エヌスク(ターボ)が帰ったら、
彼にありがとうと言うことそして今のは
応急措置だから今度神蟲に処理してもらうまで、
蛇に戻るなとキツく言った。
ヴェーゼには少しよくわからなかった。
なぜシアルジード(彼女の父親でエヌスクの父親)が
そんなにまで恐怖心を感じるのが
彼女は「父さんは怖くないよ、怖いと思うから怖いの」とマックスに言った
その頃エヌスク(ターボ)、アクトロシー、
シアルジードはようやく数キロ離れた場所に
止めている宇宙船までたどりついた。
たった数キロ宇宙船だったら秒
でついてしまう、エヌスクが操縦した。
エヌスクはここで来る途中で話していた
マスターレバーについて詳しく
聞きたくなってシアルジードに訪ねた。
彼曰く、マスターレバーは足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の
中でもかなり強く、自分の命を狙っている存在今
監獄惑星 カアティーの牢にいるが、
一説には彼のアジトの場所がやつの牢を
開けるパスコードになっていると話した。
そこでエヌスクがシアルジードたち自分の
家族をサースペンド星のラチーク王国の城に連れて
帰って保護する提案をした。
彼の中では、もうエイセーブが何かつ
ながっているような気がしてならないのだ。
が姉貴(アクトロシー姫)はまだエイセーブを信用
しているのもある。と優しいといえども
サースペンド星に連れて帰った場合国民の
蛇や爬虫類がなんていうのか目に見えていた。
一応悪名高いテロリストなのだから。
そしてシアルジードよりも、
サースペンド星ラチーク王国の軍が弱いことも分かっていた。
エヌスクの案は却下された
しかしさっきから言っているエイセーブという
名前の蛇にどこか引っかかりを感じたシアルジードは、
何か嫌な予感を感づいた。はっきりとは思い出せなかったが
奴は外見普通の優しい蛇のように振る舞うアオリード族だ。
そんな不安を見せないように
してエヌスクのコントロールによって
宇宙船はアジトの格納庫に入れられた。
格納庫の入り口で頭をぶつけた。
ウィンガルーダ編第十一話
今時間は6時半くらいになったところだ、
シアルジードは
マックスが、ヴェーゼやフィットネ、ファニーと
話しているのを見て「お前…どうやって蛇の言葉喋ってんだ!!」
と驚いた。
そしてファニーは、マックスが
サースペンド星ラチーク王国で飼われているサメではなくて、
自分の知り合いでサメに化けれるヘンゲリストの蛇だと説明した。
しかし、ストレス過多で蛇に
戻れなくなってしまったと話した。
そうしたらシアルジードは話が早かった、
ヘンゲリストはよく知っていたようだ。
がストレス過多になった原因を聞いて
怒り口調でマックスに
「それでストレス過多だと!ふざけるな
俺のアジトに夜中に入り込めるような奴が
何メソメソしてる。…」
そして穏やかな口調になる
「もっと自信持て!お前スゲェなよく夜中に
俺のアジトに入り込んでDNA採取出来たな。
ヘンゲリストって強さ一般の爬虫類と同じだろうに..
大した盗みの実力だ。お前がいなかったら
息子..エヌスクには会えなかった…本当にありがとうなマックス」
マックスはキョトンとしてしまった。
ヴェーゼが言っていたように
怖くなかった。怒鳴られたのは少し身が引けたが。
彼はここシャラマー渓谷の夜中が危険
と自覚していなかったのだ。が
その時は例の神蟲と一緒だったががあえて黙ってた。
悪名高いテロリストの
シアルジード一家とお別れだ。
エヌスクは宇宙船のライセンスがターボ=レンジ
で登録されているので運転するのはアクトロシー(姫)だ、
シアルジードはもう会えないかも知れないと感じ、
別れ際エヌスクに、争攻力が3倍になるが死ぬ
リスクが高い「自爆テロ」に使う技を教えた
これに技名はない。がテロリストの一族として
伝えられて来たものなのかも知れない。
そしてウィンガルーダ星で治安が最悪なエバスヤー国
のシャラマー渓谷(NS30)を後にした。
宇宙船内に水槽がなかったので仕方なくさっき
フィットネがマックスを塩水の池から
拾ってきた際に使った桶(おけ)をもらっていくことにした。
ファニーとマックスを同(ウィンガルーダ)星の
イングボー帝国のファニーの魔法薬工房の前に下ろした。
これで一段落した。
16歳のターボはアクトロシーを
最後まではエスコート出来なかった。
「ウィンガルーダ星って大型鳥類の星なの
にあんまり鳥さんと触れ合えなかったなぁー」というターボ
今になって、挨拶だけで一日終わってしまったのに気が付いた、
宇宙船のライセンスをなんとかしなければ。
「仕方ないわ、…でもターボに私のエスコートはまだ早かったみたいね。」
アクトロシー最もな意見だ。しかしそんなライセンスや挨拶エスコートよりも、
エヌスク(ターボ)は
エイセーブと足蹄猿(ヴェルフェゴイド)のマスターレバー
そして父さん(シアルジード)の関係の方が気がかりだった。
このままサースペンド星へと宇宙船を
と思っていたアクトロシーだったが
宇宙船に置いてきたウェアラブルデバイスを確認したら、
アクトロシーの義父(サースペンド星ラチーク国テロス王)
から連絡が何件も入っていた、
内容はエイセーブが裏切って、惑星 カアティーに
飛んだというものだった。
エヌスクは青くなりもう父さんはダメだと泣き出してしまった。
アクトロシーもさすがに大事に感じていて彼女のコックピット
の操縦に震えが出た。
サースペンド星ラチーク王国城に帰還したが、
この日ターボ(エヌスク)は寝れなかった
ウィンガルーダ編第十二話
次の朝早くあれから訳8時間後だ、
ウィンガルーダ星シャラマー渓谷にて。
シアルジードはもうわかっていた今日死ぬと。
アジトがあらされたら、ヴェーゼやフィットネが
困るので表に出て行った。
開けた場所まで来たら
マスターレバーが現れた。
対戦の末シアルジードは負け殺された、
マスターレバーも弱ったが死には至らなかったので笑って、
エイセーブと共に逃げていった。
そして時差がある
サースペンド星ラチーク城での朝、
ウィンガルーダ星のシャラマー渓谷フィットネ(母)から連絡があった、
「エヌエス…父さんが!!」
ウェアラブルを確認したらウィンガルーダ星NS30(シャラマー渓谷)で
悪名高いシアルジードが死亡したとのニュース
が流れていた。
エヌスクは、それからしばらく数秒言葉を失った
…よく分からない感情だ。
姉貴(アクトロシー)は疲れて寝ている。
王室の警備は弱い
エヌスクは、無我夢中で無免での操縦だと
分かりきって宇宙船をウィンガルーダ星へと飛ばした。
ウィンガルーダ星の周りを回る高度が低い衛星(浮き島)をかき分け、
昨日行ったアジトの格納庫に宇宙船を乱暴に止めた。
そして、ギャングだかヤジウマだか分からない
連中を押しのけ跳ね飛ばし、
見たらシアルジードは死んでいた。血まみれで…倒れてた。
そばにいたフィットネやヴェーゼが
エヌスクが叫んでいるのを止めようとするが
しばらく聞かなかった。
数十分たった。やがて落ち着き
「いつか父さんを生き返らして….マスターレバーを殺す。
命をつないでくれてありがとう」とつぶやいた。
ウィンガルーダ編第十三話
それから3日間ターボ(エヌスク)は
ここシャラマー渓谷NS30にいた。アクトロシーには一切連絡をしなかった。
正直、忘れていたのだ。何かぽっかり穴が開いて
しまったような感じがしていたシアルジードは埋葬された。
ここで初めてシアルジードの弟(エヌスク叔父)
“エスティーマ”に会ったがエヌスクはテンションは
低すぎて彼の印象は悪い。
埋葬が終わったあとサースペンド星に帰りなさい。と
フィットネがいう、
おそらくシアルジードもそれを望んでいただろう、
エヌスクいやターボ=レンジには 王族としての生活がある。
「自分の生活を大切に」
しかし、冷静に考えて
サースペンド星まで無免で宇宙船で飛
ぶのはリスクがありすぎる。…
戸思っていたら、
蛇に戻ったマックスと ファニー そして
マックスを治した神蟲(バッチチ)がいた。
そしてアクトロシーだ。
アクトロシーは別の宇宙船を使ってきたのだろう。、
王室にはベリーシャークが何基もある
ウィンガルーダ編最終話(第十四話)
「ターボ!この前鳥ににふれあいたいって言ってたでしょ今から行こ!」
ターボ(エヌスク)が悲しいのはアクトロシーは充分理解出来たが、
あえてこんな話を切り出した
エヌスク(ターボ)は当然そんな気分じゃなかったが、
埋葬場からそのまま大型鳥類に載せられ飛んだ。
(フィットネ達シアルジード一家は飛んでいないし、神蟲バッチチは地力で飛べる)
なんだか気持ち良かった、もういない相手に悲しんでいるのは良くない。
気が楽になって隣の鳥に乗って飛んでいるアクトロシーに
「死んだ動物って生き返らせられる?」と聞いた
アクトロシーは「…分からない」 しかし何か手段があるような表情だった。
「私たちこのままマックスと飛んでイングボー帝国までもどるから」とファニー
そして、ターボはサースペンド星に帰るとまず、
宇宙船のライセンスの手続きをして、
ターボ=レンジからエヌスクへと変えたとき
帝(ミカド)を名乗る謎の声が聞こえた、
「お父さんを生き返らせるまでに、強くなるっすよ」と言っていた。
シアルジードは悪名高い優れた父親だった。
ターボ=レンジいやエヌスクはいずれ父を生き返らせるだろう。
それまでに、今と比べモノにならないほど強くなってから。
終わり
ストーリーの進行具合によっては十一話までで終わらない可能性が高いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。