ストーリー

ウィンガルーダ編第二話姉貴にどかされるターボと事情知る2匹

Season245年(地球人の暦で2045年)8月の終わりごろ、これは養子の蛇、ターボ=レンジが本当の親に再開して悲しみと怒りから立ち上がる話

前回の内容はこちら

前日に1100kmも走ってクタクタな魔力サイボーグCar身の蛇のターボ=レンジ
彼は、今朝アクトロシー姫から衝撃的な事実を聞いた、

なんと自分が全銀河で指名手配されている悪名高いテロリストシアルジード、その妻フィトネ息子であるという内容だった。

ターボは今まで、ここサースペンド星のラチーク王国の王室で養子として育てられてきた。そして一番大事にしてくれていたのはアクトロシーだった

しかし、ターボのショックよりもアクトロシーの方が上だったのか、彼女は、ターボの前で始めて涙を見せたのだ、

16年間そだててもらったアクトロシー姫が泣き出てしまった。

ターボは今日ウィンガルーダ星にアクトロシーを連れて行くことにした、ウィンガルーダ星にはその彼の父親シアルジードの一族のアジトがある。

ターボはサースペンド星の一国の姫アクトロシーを連れて、そこに向かう気だ。

元々昨日1100kmも走ってきたのは、宇宙船のライセンスを取ったことを
報告したかったためで、彼はそれ見せて早速ウィンガルーダ星に出かける予定だったよ。
なんでターボ行こうとしたんだっけ?
SNSで知り合ったファニーマックスに会うためだ。
ウィンガルーダ編第一話ターボ=レンジの凶悪な親の存在と重い朝Season245年(地球人の暦で2045年)8月の終わりごろ、これは養子の蛇、ターボ=レンジが本当の親に再開して悲しみと怒りから立ち上...

ウィンガルーダ星上空大気圏外(船内)

(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ…♂

うわっ…浮島ってやつ!!危ない。!!

ターボは戸惑っていた。下調べや、聞いていた情報でウィンガルーダ星の浮島の存在は知っていた、
普通に注意すれば避けれるレベルだが、これにぶつかって墜落はよくある話なのだ。

(Car身の蛇 トレーラーの能力車種)
アクトロシー…♀

落ち着いてでも..よりによって、なんでターボこんな星に行こうと思ったの?
元々行く予定だったにしても、民間機使うとか、姉貴に頼るとか方法あるでしょ。

ターボ=レンジ…♂

うーんなんとなく、姉貴に頼ったら宇宙船のライセンス取った意味ないじゃん。初心者には着陸が難しい星って聞いてたから、腕試しに行ってみようかと…

アクトロシー…♀

はぁ…私に似たのね。ターボここは姉貴が運転変わるから
着陸は任せて。

彼女は少し呆れた表情をして、ターボをコックピットから軽々とどかされてしまいターボは少し腹が立った

流石アナコンダ♀でトレーラーの姫。彼の体重など屁でもない
ロンロー失礼よ。確かに怪力姫だけど…
彼女も16年前、ターボをこの星で拾いにいきた時半ば不時着するような形だったよなぁ

ターボ=レンジ…♂

ちょ姉貴ィなにするんだよ!僕運転してたしライセンスもあるんだよ。

アクトロシー…♀

初心者には危険…..でもターボ凄いわね、あんな危険な、お父さんたちに会いに行こうとするなんてビックリよ。着陸は任せてって。

ターボ=レンジ…♂

うーん<`ヘ´>…でもSNS(バイパーイン)で知り合ったファニーとマックスに会うついでだし、恥ずかしいよぉ16にもなって実質ママと一緒なんて

アクトロシー♀

…今初めて言ったわね。

ターボ=レンジ…♂

だって、ずっとママだと思ってたから…でもいつからかどう考えても体の大きさがおかしい自分は小さすぎる..って薄々思っていたけど

本当の母親だと思ってたかった、なんか訳があって自分が小さいんだろうと、

…。ターボ、..(-_-)

ターボアクトロシーの背中の後ろで”空吹かし“しはじめた、魔力サイボーグでスポーツカーの基本能力の空吹かしはかなりデカい。

ターボは自分は何でもできると思ってヤキモチを焼いているのだ。危険なのかもしれないが、は着陸までしたかったのだアクトロシーの操縦はライセンス取り立てのターボよりも二周りか三周りくらい上だった

それだけじゃないよね
うん、ずっと彼の中で姉貴ことアクトロシーが自分の母親だと思ってたことが、今になってその可能性は0%になって、悲しくなってる 

アクトロシーは焼きもち焼いてるターボに優しく話した

アクトロシー…♀

あららそんなに泣いちゃってぇ…中身卵から孵ったばかりの赤ちゃんじゃない ..ごめんね。ターボでもあなたをこの星で拾ったときの私そっくりなくらい自信過剰だったから…

姉貴もねライセンスとって宇宙船もらって。いろんな星を飛び回って、慣れてきてたまたまウィンガルーダ星に行って

ターボ=レンジ…♂

堕ちたんでしょ聞いてるよ何度も。でも僕はそうならないもん

アクトロシー…♀(心の声)

はぁー相変わらず世話が焼ける子ねぇ。まだまだオチビちゃんじゃん。

ターボワガママ具合にアクトロシーはさすがに少しイラついてきたようだ。しかし久しぶりだ。

それから無事浮島を避けて、飛んだ。

アクトロシー…♀

どこに着陸させたかったの?

ターボ=レンジ…♂

エーバスヤ帝国の首都から100km郊外ファニー
って言う子の魔法薬工房だ。そこから1km以内なら。

ウィンガルーダ星の中でまともな国”エーバスヤ帝国“の郊外に着陸した。

見るからに砂漠だしかし、いくつか蛇穴(ハウス)が点在する。その中からファニー魔法薬工房はすぐに見つかった。

宇宙船の止めるスペースをその蛇穴のある

集落付近に確保できなかったので船を宙に浮かし(浮遊モードにし)ておいて、2匹は降りた。

ファニー魔法薬工房前

(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ…♂

こっからは僕が案内する!!
姉貴はついてきて

(Car見の蛇 トレーラーの能力車種)
アクトロシー…♀

はいはーい。…でここがさっき言ってたファニーって子の魔法薬工房のそばね

ターボ=レンジ…♂

うん、ファニーって実はSNS(バイパーイン)で少し前からやり取りしててさ。

ライセンスとったら会いに行くって言ってたから。でマックスも一緒らしい

アクトロシー…♀

なるほどねぇー、会う予定だったのね。じゃまずその子たちにあってから、お父さんのシアルジードにっていうこと?

ターボ=レンジ…♂

うんまぁそうなるんだけど、姉貴宇宙船内で待ってて僕だけ本当の両親に会いに行ってくる。

アクトロシー…♀

えぇーそれじゃ案内って言わないわ。私おいてお父さんとお母さんに会いに行く気?ちょっとずるーい。

ターボ=レンジ…♂

うんーまぁ..だって危ないんしょ。まずファニーに会おう!

アクトロシーターボを心配していて、ターボ彼女に迷惑をかけたくないと思っているそんな状態から

気持ちがすれ違いつつあるようだ。砂漠なので気温はかなり高い、2匹ともCar身の蛇。魔力サイボーグだからラジエーターで体温を下げているが、ここは

普通の蛇が長時間いるのは難しい。すぐに、ファニー魔法薬工房へと入っていた。

ファニーはドラッグカーの基本能力の持ってるcar身の蛇
(ノ∀`)アチャー、魔法薬じゃなくてそっちの..
えぇいやいや違う”ドラッグ“はこれのことだドラッグカーのレース間違っても薬物ではない。リンク先は動画だ3分25秒あたりから見てくれ。

魔法薬工房内にて…

(Car身の蛇 ドラッグカーの能力車種)
ファニー…♀

あっターボ!来てくれたんだ。

(サメのヘンゲリストの蛇)
マックス…♂(サメ化体)

ターボだ..

ターボ=レンジ…♂

えっサメサメが喋ったぞ!!

アクトロシー…♀

ヘンゲリストよ、会ったことあるでしょ。でも何であなたたちウチの子の名前知ってんの?

まさかあなたターボ 実名のターボでSNSやってたの

マックスはどう見ても水槽に入ったサメだ。もちろんターボヘンゲリストは聞いたことがあるし見たこともあった、

が動揺して少し宇宙船を着陸でダダをこいていたときから、何かを焦っているのかもしれない。いきなりサメの姿だったマックスにパニックになっている

ヘンゲリストとは、魔力によって本来の個体の(爬虫類)の姿から別の個体の動物の姿になれるの事でこれの歴史はかなり長くて…
ここで話すと長くなりそうね、
ヘンゲリスト(Henge list)をトランスフォーマー白蛇伝を交えて解説 あなたは何か動物になってみたいと 思ったことってありますか? 他には風を切って速く走りたい ウマに...

ファニー…♀

まさか、あなたアクトロシー姫!!マックス大変だぁ。サースペンド星のお姫様来ちゃってるよ

アクトロシー…♀

ウソォー。(*´▽`*)私のことも知ってんの?

少し驚きつつも上手く笑って誤魔化したアクトロシーしかしマックス平然としていた。彼女の苦笑いは全く受けなかったみたいだ。重大なことを抱えているからだろう。

マックス…♂(サメ化体)

やっぱりそうかと思ったぜ、ターボサースペンド星ラチーク王国の養子だってことは分かってるから。

ターボ=レンジ…♂

あぁーうわぁなんか怖いなぁそこまで知ってるって…SNS(バイパーイン)恐るべし調べたのか?

でもマックスヘンゲリストだとしても..普通の蛇の姿になれないのか

マックス…♂(サメ化体)

無理だぁ今追われてるんだ。サースペンド星のラチーク国宛てに

シアルジードDNAを送ったんだけど、その時シアルジードの…ターボの
親父さんのアジト勝手に入っちまって。

ターボ=レンジ…♂

ん?どういうことだ?

マックスは水槽の中で丸くなってしまった。どうやらシアルジードのいるアジトに入り込んでしまったのだろう。ファニー何か知っているような表情だ。

(Car身の蛇 ドラッグカーの能力車種)
ファニー…♀

あのね、ターボを始めて
スクリーン越しにやり取りしたときから

どことなくシアルジードの幼少期か若い頃に似てたからもしかしたらと思って、彼マックスに頼んでシアルジードのDNAを採取ってきてもらったの。

マックス…♂(サメ化体)

無茶なこと言う雌蛇(オンナ)だなぁって思いつつも、それを引き受けたんだよだけど…怖すぎた

(Car身の蛇 トレーラーの能力車種)
アクトロシー…♀

あっじゃぁサースペンド星ラチーク国王王室宛てに届いたシアルジードのサンプルDNAって
あなたたちが匿名で送ったってこと。

アクトロシーは、少し謎が溶けたような顔だ。そしてマックスの入った水槽の水がチャポンと揺れるどうなったのかお互い分かっているようだ。

(サメのヘンゲリストの蛇)
マックス…♂(サメ化体)

そう姫。俺らだよ、ターボ頼むこのままだったらずっと自分サメに化けてないといけなくなっちまう。

ファニー…♀

えぇ困る、こんなでかいサメ、ウチで飼ってくといくら魔法薬売ってもだめじゃん。

マックス…♂(サメ化体)心の声

なんで俺を飼う前提なんだよ、最悪でも水族館に寄付寄贈するとかあるだろ

(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ…♂

そっかぁ…じゃぁ今からそのシアルジードとその奥さんフィトネにあってくる。

父さん母さんだ…アクトロシー姉貴はここにおいていっていい?

アクトロシー…♀

さっきも言ったでしょ。だめ皆で行きましょ

ファニー…♀

そうだね。こんな真っ昼間に蛇さんやトカゲさん来ないから。

アクトロシー…♀

えっとぉーマックスくん?は1回普通の蛇に戻ってくれるかしら?

ファニー魔法薬工房の奥に行鍵を取りに行った。そして、水槽から飛び出たマックスはたちまち蛇の姿に戻った

相変わらず緑色をしたでデザイン。

数日間ずっとサメとして水槽にいたため、空気中に出て来てえら呼吸ができなそうに苦しんだものの、落ち着いた

マックス…♂

外は灼熱だぞ自分ヘンゲリストだから、Car身の蛇みたく魔力サイボーグじゃない。だからラジエーターないんだが…

ターボ=レンジ…♂

あっ特に心配ない、ここから宇宙船まで目と鼻の先100mくらいだ。

マックス…♂

100mかぁギリギリOKだなぁ

ファニー…♀

じゃ行こっか、ターボ宇宙船のライセンス取ったんだよね。

ターボ=レンジ…♂

ちょ、うわぁビックリしたぁー

鍵を取りに行ったファニーは気がついたらターボの隣にいた。ので驚く

その後ターボ達4匹は、宇宙船に乗って、このエーバスヤ帝国から少し距離のある、シアルジードのアジトがある国イングボー国へと向かった。

その国はギャングとテロリストの温床だ。

今まであったことがない親に会うドキドキと悪名高いテロリストと怪盗に会う不安感
両方同じくらいの重さでターボの背中にのしかかる。

しかし、自分の親の存在を教えてくれた仲間マックスファニーの状態はなんとかしなければならない。

ちなみに今度は操縦はターボがすることが出来たよ
浮島大丈夫かしら?
よっぽど酷かったら姉貴のアシストが入ると思うよ。
ウィンガルーダ編第三話治安最悪NS30とエヌスクという蛇の存在Season245年(地球人の暦で2045年)8月の終わりごろ、これは養子の蛇、ターボ=レンジが本当の親に再開して悲しみと怒りから立ち上...

To be continued.

ちょっと整理上界神の立ち話

こんにちは(破壊神)ロンローです
(創造神)リー=ハイシャンです

今回はウィンガルーダ星上空にただよっている浮島(ウキジマ)について簡単に解説していこうと思います。

SNS(バイパーイン)で知り合ったマックスがサメになってて、ターボ驚いたでしょうね。
まぁあんまりターボ今までヘンゲリストに出会したことがなかったんだろうかなぁ
で…浮島(ウキジマ)って何
便宜上衛星になる空飛ぶ陸地

浮島(ウキジマ)神蟲語:Island cloud)とは

ウィンルーダ星の上空2200m〜5000mにかけて数多く浮遊している陸地

大きさはおおよそ1〜3km、厚さは100mほどのものが多く知られている限りで1024の浮島があります。

1024…に何かと共通点を感じるなぁ

気流の流れで多少上下するものの、雨雲の上にありほぼ一定の速さで約10km/hの速さで一定の方向に進み続けて約3〜4ヶ月ほどかけてウィンガルーダ星を一周します。

ちなみにヤマドナツ星には浮島があるせいか、だいたい2000m以上の高さの山がないんだ
浮島って衛星だよね。10km/hスピード遅過ぎじゃない?(10km/s:秒速10kmならあり得るでしょうけど)

 

確かにそうだよなぁ、衛星ってかなり速く動いてるし、あとあの高さだと空気抵抗がある

でも浮島(ウキジマ)は落ちては来ない。

 

なぜ浮島は、便宜上衛星なのに、こんなに惑星であるウィンルーダ星の周りをこんなにも近く、ゆっくりとした速さで一定方向に進めているのでしょうか?

実は浮島はウィンガルーダ星にいる大型鳥類“プレンバード”達がが残した負の遺産で、魔力エネルギー(高次元化学エネルギー)で上空に浮いていて、10km/hとゆっくりとした速さで飛んでいるとされています。

プレンバードは体重1トンほどあって、自分と同じ重さのもの程度までなら乗せられて空を飛ぶことが出来る鳥でかつて高度な程度の文明を持っていた鳥類です。

もうプレンバードの文明はずっと1万年くらい前に衰退してしまったから、地球人で言う”馬”感覚で爬虫類たちに使われてるなぁ
なんで衰退したの?
宇宙空間に進出出来なかったからだと思うかなぁ今や言語すら残ってないよ

浮島が浮いて飛んでいる原理

浮いている原理は不明です。エネルギー源は魔力エネルギー(10次元空間からの高次元科学エネルギー)とされていますが、

エンジンにあたる装置のようなものは見当たらずどのように数千メートルもある上空に浮かび、動くエネルギーに変換しているのか謎です

現在の爬虫類達の文明レベルで反重力テクノロジーか魔法(高次元科学)を使えば浮島モドキは作れるでしょう、しかし強力なエンジン動力装置無しに全長1〜3kmもある物体を浮かすことは不可能です。

プレンバードは宇宙には進出はしなかったけど技術的な文明レベルは、今の爬虫類以上だったんでしょうね。
だろうね、勝手な推測だけど皆が皆発狂したか、文字が読めなくなったり意思疎通が出来なくなって一瞬で滅んだんじゃないかなぁって思う。

以上ヤマドナツ編に登場する浮島(ウキジマ:Island cloud)について解説しました

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ABOUT ME
M.O
こんにちは、こんばんは おはようございます。 当ブログGalaxy scale pythons(星々の白蛇伝) 代表 M.Oと申します ※M.Oはイニシャルです。 当ブログでは、主に蛇等爬虫類と虫 をキャラクターにした物語 トレンドや話題の内容、 ランナー向けのトレーニング の三種類を扱っています。 物語の内容 物語はオレンジ色のラインが2本入った "ターボ=レンジ(エヌスク)"と 純白の白蛇 エブリン=アスマーとその仲間が いくつもの星を旅して強くなり成長していく、 SFだけど魔力が存在する神話 になっています。 (詳細は記事または、僕にお尋ねください。) 物語の原案 原案は2017年6月17日の朝に見た夢で、 そこから構想すること2~3年 ようやく頭の中でまとまってきたところです 飼育はしていません 蛇好きですが、蛇も蟲も今現在飼育していませんため、 全くの知識皆無ではないもののあまり 詳しいことは分かりかねます。 ブログ内では、一部の コンテンツを除き多くの記事で 破壊神龍ロンローと そのビジネスパートナー である創造神リー=ハイシャン が案内人をしています。 (アイコンの緑の龍がロンローでその 前に立っている女神がリー=ハイシャンです)