こんにちは、昔いじめや嫌がらせを受けていたことってありますか?
実はこの嫌がらせやいじめはもしかしたらかなり古くから歴史があったものかも知れません。
今回は周囲を人をわざと不快にさせる嫌がらせについて4つ書いていきたいと思います。
嫌がらせの起源はバクテリアの時代から
現在では昔の学校での直接的ないじめよりも、大の大人が捕まるとわかっていながら煽り運転を行ったり、SNSで匿名で誰かを叩き精神的に対象者が病んでしまって自殺に陥るケースなどありますが
そんな嫌がらせやいじめの起源ははなんとバクテリアから始まっています。
進化論のからいくと、バクテリアと人間(ホモサピエンス)は数億年の昔同一の存在でそれが、長い年月をかけて現在の姿に進化したことになります
“一部のバクテリアは、バクテリオシンという他のバクテリアを殺してしまう毒を放出する。が、ここでのポイントは、それを放出したバクテリアまで死んでしまうということだ。”
しかしこんな行いでも進化的な意味ではこの行為は
メリットがあるとのことです。
嫌がらせは利他的行動と大差ない
嫌がらせは非常に迷惑極まりない行為ですが、誰かを助ける利他的行動とあまり差はないようです。
嫌がらせはやる側もやられる側にも、何かしらあることです
利他的行動は、どちらもWin-Win少なくても受ける側はされることで幸せになります
要するに”いじめ嫌がらせ”と感じるのは、受ける側が、不快に感じたときだけでそれを不快には感じず、こころよく感じたら、利他的行動です
嫌がらせの特徴はサイコパスの証
ダークトライアドという心理学用語があります
- 共感したり可愛がる、大切 大事にするといった感情を感じず人付き合いができない傾向にあること
- 自分自身に対する思い込みの強い傾向にあること
- 目的、計画実現のために平気で嘘をついたり道徳的な行いを無視したりする傾向にあること
2014年ワシントン大学でデイビットマーカス氏は
1200人以上の大人数を対象に17質問テストを行いました
たとえば「嫌いな人が2回殴られるなら、自分も1回殴られていい」や「隣近所から自宅の庭が汚いと注意されたら、庭をいっそう汚くしてやりたくなる」といった17の質問でなるテストです。
このようなテストを行った結果いじわるの項目で、点数が高かった人はダークトライアドの傾向が強かったそうです。
程々の嫌がらせは公平さを高める
度が過ぎた嫌がらせでは崩壊や破滅を招きますが、程々度が過ぎていない嫌がらせであれば、公平さを高める働きがあります
2014年に2人のプレイヤーがお金を分け合うゲームをするコンピューターモデルの実験が行われました。
まず始めのプレイヤーが、2人の間でお金を分け合う方法を提案しもう1人のプレイヤーが、提案を受け入れるか断るかを決めて、
この提案を受け入れたら2人の両方にお金が配当されますが、断った場合お金は両者ともお金はもらえません。
この結果極端にいじわるにしてしまった場合
(例えば始めのプレイヤーが9割など)両方ともお金は配当されません。
しかし程々のいじわるの場合は、両者とも公平な交換をすることが分かりました。
誰かが意地悪に振る舞い、それが拒否される状況が発生すると、他の者たちには自分も相手も得をするよう公平に行動しようという動機が生まれるのである。


感想(まとめ)
嫌がらせ、いじめはやられている側が苦しく感じなかったら何でもないのかも知れません、
しかし周囲の人からみて明らかに苦しそうに見えたら、本人はいじめられていることに気がついてない状態にあるのかも知れません
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参照ページ
http://karapaia.com/archives/52264692.html