今回はGalaxy scale pythons(星々の白蛇伝)のサイボーグについて書いて行きたいと思います。普通サイボーグと聞いたらリー=ハイシャンのように身体の組織を機械的に改造していると考えるのが普通です
が、魔力サイボーグは物理的にいっさい改造していません
どういうことなのか詳しく書いて行きます
Table of Contents
Galaxy scale Pythonsのサイボーグ
Galaxy scale pythons(星々の白蛇伝)のサイボーグは大きく
物理的に肉体を改造された機械サイボーグ(mechanical cyborg)
物理的には肉体を改造されていない魔力サイボーグ(Magical cyborg)
この2つに分けることができて、圧倒的多数なのは機械的に改造されていない前者の魔力サイボーグになるため、
当ストーリーで通常サイボーグと表現されている場合魔力サイボーグになります。
機械サイボーグ
まずイメージしやすい物理的に肉体を改造されている機械サイボーグについて
機械サイボーグは、理論上争攻力は30Ps(パワースコア)相当までが限界で
実際には5Ps〜どんなに強くても20Ps超はまずいません
※争攻力(ソウコウリョク)は当ストーリー中では戦闘力を意味しています
またいくらサイボーグとはいえども、機械的なため”一般の爬虫類”と同じく小柄(小型)なほどパワーは非力になってしまいます。
後ほど説明する普通一般の爬虫類から魔力サイボーグに覚醒するラインが1.0Ps相当ですが
機械サイボーグになったらどんなに無限に頑張ってもたった、30倍しかパワーアップ出来ないし体の組織をある程度失うことになります
なので機械サイボーグになる爬虫類ははっきり言って”トレーニング嫌い、だけど後先考えず目先のパワー(争攻力)を求めたおバカさん”な場合が多いです。
中には事故で組織手足を失ったり元から無い部分を機械化して補っていたりしますが、
今の爬虫類の医療技術的に欠損した四肢、尻尾や目(眼球)を再生や培養は医療が進んでいるナオシ星では難しいことではないため、
わざわざ機械サイボーグになるくらいならそのお金で、ナオシ星に行き、処置してもらう費用にする方が賢明です。
魔力サイボーグ
Galaxy scale pythons(星々の白蛇伝)では普通サイボーグをこちらを言います。
機械サイボーグの場合、は物理的に体の一部組織や大部分を機械化することで”サイボーグ”になりますが
魔力サイボーグは物理的に無改造なため、自分自身を魔法をかけて魔力的に改造”覚醒“してサイボーグになります。
また機械サイボーグのように争攻力30Ps(パワースコア)のような限界はありません
理論上10の25乗Ps(1の後ろに0が25個)が限界
機械サイボーグの場合、は物理的に体の一部組織や大部分を機械化することで”サイボーグ”になりますが
魔力サイボーグは物理的に無改造なため、自分自身を魔法をかけて魔力的に改造”覚醒“してサイボーグになります。
覚醒するための魔法、キー方
爬虫類や作中に登場する敵足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の場合
キー法を発動することで、魔力サイボーグに覚醒します
キー方とは通常一般の爬虫類や足蹄猿(ヴェルフェゴイド)が争攻力1.00Psを超えれない制限を解除できる魔法です
が、爬虫類の場合ガソリン(天然ガス)や電力が必要な体になってしまい、背中や尻尾に力を入れると空吹かし音がなってしまいます。
また足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の場合は、少し原始的で石炭や木炭を食べないと生きてていけなくなってしまいます、
また爬虫類のように背中に力を入れた所で空吹かし音ような音はなりません。
キー方の発動方法(爬虫類)の場合
- まず、尻尾を3回転右回転させてからクチをパクパクと素早く10回(7〜13回)ほど動してから、尻尾を5回、左回転させます
- 次は尻尾を5回右回転させてからクチをパクパクと素早く10回素早く動かしてから、尻尾を3回、左回転させます
左側バージョンは尻尾を左回転3回から始めてクチを10回素早く動かしてから尻尾を右回転で5回して
済んだら5回尻尾を左回転させてクチを10回素早く動かしてから、3回尻尾を右回転で回すんだ
キー方の発動方法(足蹄猿(ヴェルフェゴイド))の場合
- まず右手を上にあげた状態で左足を上げて3歩分片足ケンケンで前に行き、
- 首を10回程度(7〜13回)上に素早く向けたら1度上げてる手足を下ろして、左手と右足を上げて5歩ケンケンで後ろに戻ります
これが右バージョン。左バージョンはこれとは逆に
- 左手をあげた状態で右足を上げて3歩分片足ケンケンで前へ行き、
- 首を10回上に素早く向けたら、上げてる手足を下ろして右手と左足をあげて5歩ケンケンで後ろに戻ります。
爬虫類同様に右バージョンと左バージョンをランダムに繰り返すことで魔力サイボーグに覚醒します。
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)は爬虫類のように尾骨はあるもののハッキリとした尻尾がない胴体は地球人に似たような生物なため爬虫類と同じ方法では無理があります。
キー方発動の条件
特にこれとはいった条件はないものの、上手く発動出来たとしても瞬間的に争攻力1.00Ps以上の負担がかかるため、
一般の爬虫類なら最低でも0.6Ps以上=一般の爬虫類の上限の60%以上ないと肉体が負荷が強すぎて、魔力サイボーグになる前に死亡してしまう可能性があります。
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の場合は0.2Psでもあったらすぐにに魔力サイボーグに覚醒しようとします
というのも彼らの世界は、争攻力(パワー)で身分:カーストが決まってしまうため多少強引でもより強くなろうとしますが、大抵失敗もしくは負荷に耐えられず死亡してしまいます。
魔力サイボーグの動力ユニット
(駆器:ドライバー)
物理的に改造してないとはいえどもサイボーグなため通常では存在しない動力ユニットがあり
それを駆器:クッキー (神蟲語ドライバー:driver)と言い
通常は”ドライバー”と呼ばれます
駆器(ドライバー)は意志と連動した偏食ブラックホールで
爬虫類の胃の中にあるのは、ガソリン(天然ガス)や電力しか吸収せず、
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の胃の中にあるものは木炭や石炭しか吸収しません。
しかしそれを吸収する事で劇的に移動能力や戦闘力(争攻力)が無尽蔵に上げることができます。
また駆器(ドライバー)の大きさは極めて小さく1μm(1/1000mm)以下、細胞ひとつ分にも満たないため仮に単細胞生物だったとしても体内に収める事ができる程
ですが、生まれつきあるわけではなくてキー方を発動するなりして、争攻力が1.0Ps以上に達した変温動物の胃の中に発生します
少しややこしくなってきたので
ここまでの魔力サイボーグについて簡単にまとめると
- 魔力サイボーグはキー方で覚醒する。そのとき胃の中で”意志と連動した偏食ブラックホール”駆器(ドライバー)が発生する
- この駆器(ドライバー)が胃の中に発生したら、
駆器爬虫類の場合、ガソリン(天然ガス)や電力足蹄猿(ヴェルフェゴイド)であれば石炭や炭 木炭を摂取が必要になる - しかしそれによって無尽蔵にパワーアップすることができる
ということです。
神格化によるハイパードライブと空中飛行について
魔力サイボーグの争攻力が30万Psを突破したら神とみなされ、
トレーニングが必要ではあるものの、
ハイパードライブ(ワープ航行)することができるようになったり
空を音速以上で飛ぶことができるようになってきます。
ハイパードライブ(ワープ航行)の仕組み
30万Psを突破すると駆器(ドライバー)自体が遠心力によってドーナッツ型になることで間が空洞になるため
出来た空洞を通ることによって、遠く離れた惑星や天体にハイパードライブをすることができます
ですがドライバーは胃の中にあるため1回口から吐き出すトレーニングと、行きたい天体や星に正確にイメージする必要が要ります。
ちなみに神格化することによってハイパードライブできるようになるため、ハイパードライブ(ワープ航行)のことを”神速”(シンソク:Kami‘s-speed)と呼ぶこともあります
一応マシンだから神器の一種だと思う。
30万Psを突破して神格化しても、”下界神”なためハイパードライブは星や天体単位になります
なので例えばある星から地球へハイパードライブで行いたい場合、地球へ行くことはできても
行先がアメリカなのかオーストラリアなのかはたまた島国のジャパンなのかまでコントロールすることはできません。
なので、交通手段として使うのは不向きで緊急避難やハイパードライブを用いて星々を飛び回る放浪の旅?をしたい場合しか使い道はありません。
このような、星単位の縛りは神格化した魔力サイボーグだけではなく同じく下界神の
神蟲(カミムシ:server bug)やヤマタノオロチ(Python byte) ナオシトカゲにも当てはまります
空中飛行の仕組み
神格化した魔力サイボーグは駆器(ドライバー)によって自分自身の重力方向や強度ををコントロールすることができるようになるため、
重力の方向と強さを操作することによって、上昇下降旋回などなどいろんな飛び方が可能になります
がハイパードライブと同様に1回ドライバーを胃から吐き出すトレーニングが必要になります
重力方向のコントロールは吐き出したドライバーを
前後左右に動かして
重力の強さは力を入れると強化されて脱力すると弱まります
魔力サイボーグの爬虫類が”ビークル”(クルマ)系統な理由
蛇の魔力サイボーグの場合
争攻力1.0Ps〜30Ps未満 | バギースネーク |
30Ps〜30万未満Ps | car身の蛇もしくはMP(モーターパイソン) |
30万Ps〜上限20兆Ps未満 | 神の蛇もしくはHMP(ハイパー モーターパイソン) |
トカゲの場合
争攻力1.0Ps〜30Ps未満 | スクーターリザード |
30Ps〜30万未満Ps | LR(リザライド) |
30万Ps〜上限20兆Ps未満 | HLR(ハイパーリザライド) |
ワニの場合
争攻力1.0Ps〜30Ps未満 | クロスダイル |
30Ps〜30万未満Ps | AT(アリゲイターボ) |
30万Ps〜上限20兆Ps未満 | HAT(ハイパーアリゲイターボ) |
カメの場合
争攻力1.0Ps〜30Ps未満 | セミタートルク |
30Ps〜30万未満Ps | TT(タートルク) |
30万Ps〜上限20兆Ps未満 | HTT(ハイパータートルク) |
とこういった具合にどことなく(地球人の使う)タイヤのある乗り物”ビークル”(クルマ)由来なのが感じられるかと思います。
なぜこのようになっているかというと爬虫類の魔力サイボーグは圧倒的に多数が戦闘や護衛目的ではなく、交通手段として能力を使っているためです
覚醒してから遅くても10秒以内に最寄りの魔力サイボーグの能力サーバーを司っている神蟲(サーバーバグ)が感知して、
ビークル(クルマ)としてのコントロールできるソフトを脳に送信され、視界に下の画像の魔力サイボーグに覚醒後数分後のエブリンように、スピードメーターや燃料計、などが表示されるようになります。
そのため通常であれば、爬虫類は魔力サイボーグに覚醒した瞬間からある意味”ビークル”(クルマ)”になってしまうと捉えることもできます
ちなみに同じ魔力サイボーグでも足蹄猿(ヴェルフェゴイド)は交通手段より狩猟や戦闘に能力を用いるため爬虫類のようなものはありません。
魔力サイボーグを辞める方法
基本的に辞めることは出来ません。理屈では自分の駆器:(ドライバー)を消すことで辞めることはできますが、
がウイルス並に小さな偏食ブラックホールのドライバーを触るのは非常に困難で
また普通ブラックホールを消すには自然に蒸発(⇒ホーキング放射)しか術がありません
まとめ、
以上Galaxy scale pythons(星々の白蛇伝)のサイボーグについてまとめました
- ストーリー中では物理的に改造していない魔力サイボーグ「サイボーグ」と言う
- 魔法であるキー方を発動することで魔力サイボーグに覚醒してそのとき胃の中で”意志と連動した偏食ブラックホール”駆器(ドライバー)が発生
- この駆器(ドライバー)が胃の中に発生したら、爬虫類の場合、ガソリン(天然ガス)や電力足蹄猿(ヴェルフェゴイド)であれば石炭休み木炭を摂取しないと生きれなくなり、無尽蔵にパワーアップすることができる
- またそのキー方の発動方法や、パワーが強くなって神格化した魔力サイボーグができるハイパードライブや空中浮遊
- なぜ、爬虫類の魔力サイボーグがタイヤのある乗り物”ビークル”(クルマ)系統なのか
- そして一度なったら、そう簡単には辞めれないこと
まだまだ説明解説したいことがありますが、
今回は一度ここで切り上げます
実際現実的に上で説明した魔力サイボーグの動力ユニットの駆器(ドライバー)のように
ウイルス並に小さなブラックホールで動力ユニットを作るのは西暦3000年になってもまだ難しいかも知れません。
でもいつか現実世界に存在しているクルマは乗り物から着るものになり、やがて体内の能力化していくものだと思っています。
西暦3000年頃、駆器(ドライバー)ではないものの、クルマは能力化されててcar身の蛇ならぬcar身の人(ヒト)がいるかも知れませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。