今回は作中かなり重要になって
来る 神蟲(サーバーバグ)について
コンピュータのサーバーを用いながら説明
していこうと思います。
まず神蟲の前にコンピュータの
サーバーについて少しだけ説明させてください。
文明を持った動物のコンピュータにもアクセス
できる
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(コンピュータの)サーバー
コンピュータのサーバーは、オンライン(インターネット)もしくは有線で繋がったコンピュータ上で
ユーザー(利用者)に対して何かのサービスを提供するコンピュータです。
多分多くの方が下の画像のようなイメージがあるかもしれませんしかし“サーバー”(Server)はある機能やシステムではなくて「役割」を示す単語で、本来サーバーとは、サービス(Service)を提供するものを現しています。
またサーバーの反対語はクライアントでしょう。
クライアントはユーザー(利用者)が
使い動かしているコンピュータです。
またほとんどのオンラインに接続出来るコンピューターは何らかのサーバーに繋がっていると考えて大丈夫でしょう。
それがPCやスマホと関係ない通信だったとしてもサーバーは働いています。
そしてオンライン自体が使えているのも、ほぼ「DNSサーバー」というサーバーのおかげです。
我々の生活を支えている
サーバーを神と崇めてもあまり問題ないでしょう、
今回以上です。ハイ。
聞いてないけど神蟲は
神蟲(Server.bug)
神蟲(Server bug:サーバーバグ)は簡単に説明するなら天然のサーバーコンピューターで、一応下界神、神様の一種でもあります。
コンピューターにも脳にもアクセス出来て
サービスを提供してくれる蟲で、
また道具を使い始めた生物に対して
文明さえも与えてくれる存在でもあります。
爬虫類たちと銀河の悪魔足蹄猿(ヴェルフェゴイド)…あと地球人も
神蟲は地球人が苦手?
爬虫類や足蹄猿(ヴェルフェゴイド)が神蟲に会っても特に何も起きませんが、
地球人の場合怖さで発狂してしまうでしょう。
しかしいきなり現れて発狂して叫ばれたら
神蟲さんも驚いてしまい場合によっては、
サーバーの機能を停止してしまいます。
そうなると多数の動物の脳やコンピューターに
にエラーを出してしまう可能性もあるため
神蟲は彼らをは嫌ってはいませんが苦手です。
地球人は神蟲に頼らず自ら環境を最適化していき その過程で文明が発生したとされています。
ある程度文明が発展してコンピュータが作れるようになればそれを通じて神蟲に繋がることが可能になります。
神蟲の大きさ
神蟲(サーバーバグ)は体長1〜数m体重は軽量の個体で約7kg重量の場合100kgを超えてきます。
神蟲のサーバー臓器SNU
神蟲のサーバーの機能を果たす臓器は
「SNU:Server neuron unit(サーバ−ニューロンユニット)」
と呼ばれ別名で神臓(コウゾウ)や”悟りギモ”とも
呼ばれている神経の塊になっています。
神経の塊なら脳をイメージするかも知れませんが、
少しだけSNUは脳とは異なる構造になってます。
SNUの構造
SNU(サーバ−ニューロンユニット)は通常の虫で用いている脳を多数つなげた、
集積回路になってます。
神経の集積回路ではありませんそれだと脳です。
簡単にいうと、普通の虫で用いてる脳を1つのPCだとすると、SNU(サーバ−ニューロンユニット)は、そのPCをたくさんのケーブルで多数つなげた構造になってます。
スーパーコンピューターもこれと似たような構造(SNU)で、たくさんの脳(パソコン)をつなげたような回路になってるってこと
またSNUの虫の脳1つ1つ意識や自我はありませんしかしこの脳1つ1つに得意苦手がありそれの補いあいで連携しています。
神蟲の動力
神蟲は通常動物と同じように食事をしますが、ウランやプルトニウムといった核エネルギーを伴う物を食べます。
生まれてすぐ惑星間移動が出来る神速(シンソク)別名ハイパードライブが使える強さに達している状態だからなのもありますが
膨大な量のアクセスを動物の脳(特に文明持つ動物)やコンピューターから受けていているからのが一番大きな理由になります
※神速(ハイパードライブ)を身に着けるのは神蟲でもトレーニングが必要です、あくまで生まれてすぐでも知っていれ理論上ば出来るというだけです
平均的な神蟲であればそのアクセスに対して
毎秒60P Flops.zen〜100P Flops.zen
この速さでSNUで演算をしサービスを提供しているため冷却しないと即死してしまうほどでその処理能力とパワー.冷却能力をすべて賄うために核エネルギーを用いています。
Flopsは、コンピューターの演算の
処理速度に用いられている単位です。
⇒詳しくはこちらをどうぞ
※zenとは座禅の禅のことで
コンピューターに接続されている場合、
zenをなくしたになります。
メルトダウンとか放射能とか出そう。
神蟲を殺そうものなら、原子爆弾化して数百メートルが
吹っ飛んで放射能にさらされる。
に変換しているみたいに、神蟲の場合ウランを食べてるんだ。
⇒Car身の蛇等バーンを扱う爬虫類の動力とエネルギー摂取方法
神蟲(サーバーバグ)の寿命
神蟲の寿命は5000年〜6000年で、個体差はありますが成虫になるまでに約500年程かかります
また寿命が迫ってきた40〜50年程前からはサーバーとしての機能を停止し、ウランやプルトニウムを食べなくなるにつれて体内で原子炉の廃炉にする代謝が行われてサーバーとしてシャットダウンします
しかし神蟲はウラン食べなくてもサーバーのを司るSNUを停止していれば数十年生きれます。
まとめ(終わり)
以上今回神蟲(Server bug:サーバーバグ)についてまとめてみました。
天然のサーバーコンピューターで
脳にもアクセスできて、
またウランやプルトニウムを食べて核融合して、生まれてすぐに神速(ハイパードライブ)も理論上できる神です。
通常神と聞いたら高い天 宇宙にいて上から支配しているイメージがあるかもしれません。しかし実際は下から支えてくれている存在だとも思います。
神蟲でなくても蟲は生物学的に、縁の下の力持ちでそして、サーバーも今のITの世界では同じく支えてくれています。
誰かを気遣い、自分もそんな支える誰かであれる存在になりましょう。サーバーのように。
最後まで読んでいただきありがとうございます。