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無事両親たちを欺いて、エブリンの誘拐に成功したエヌスク(ターボ)。彼女はさらわれることに同意して巫女にならずに済んだ
そしてこの一連の騒動は銀河系最高神帝(ミカド)が関与していることも忘れてはならない。
ガス欠になったエヌスク(ターボ)はレッカーされて時系列的に昨日行ったコーアンの店で友達のレイチェリフがガソリン40リットルをスタンドから持ってきてくれた。
リッター8.1ラットコイン(1ラットコイン=0.2Us$)
ガソリン40リットルのうち35リットルを平らげたが、空の状態からの一気に給油は危ないと5リットルほど残した
その残りを今朝魔力サイボーグになったばかりのエブリンが飲んでしまった、口つけているし残しもの渡すみたいで悪いとは感じていた、エヌスク(ターボ)達だったが
彼女はもう魔力サイボーグ“バギースネーク”飲んでも害はない。エブリンは気になったから飲んだ。それだけだ
そして話は、なぜエブリンは巫女を継ぎたくないのかになった、その話をしているうちにエブリンは泣き出してしまった。
誘拐されてまで巫女を継ぎたくないと言っていたがそれが現実になってしまったこと
あんなに嫌いだった両親にもう一生会えないのではと思って泣き出したのだろう。
がエヌスク(ターボ)の友達レイチェリフとノートルはどっちが彼女を泣かしたか口論に、
魔力サイボーグのトカゲと蛇のクラクションの鳴らし合いというところ、エブリンが泣いているよりコイツらの方がやかましいコーアンの店の店員に追い出されかねない。
そんな状態でターボ(エヌスク)は、ノートルとレイチェリフを黙らせてエブリンを安心させる
彼女は危険思考気味だが寂しがりやだ、
その後コーアンの店を後にして一行はホテルに一旦戻る、それからはレイチェリフとノートルとは別行動になる、
元はエヌスク(ターボ)がコーアンを食べたくてサースペンド星ラチーク王国からヤマドナツ星にやってきてて
レイチェリフ達は、ヤマドナツ星行きの宇宙船に乗り遅れたため彼の宇宙船で送った形だ
なので、もしエヌスク(ターボ)がコーアンに興味を持っていなかったらエブリンは今頃巫女になっていたのだろう。
その頃、ムライサーのアクション劇場から自分たちのアジトに戻った足蹄猿(ヴェルフェゴイド)達は、今から6ヶ月後サピエンス星こと地球で行われる地球人蛇化計画の話をしながら
一回エヌスクの宇宙船に送りつけていた、killフタモモのプログラムに以前カテドラが利用した⇒43万桁の暗号を取り入れて再度編集、送信した