ストーリー

地球編第六話 ストライカーの基地

前回のストーリーはこちら↓↓
第五話 ストライカー参上
ターボ=レンジたち3匹
走ること約1時間 40Km程走り
ストライカー蛇穴(ハウス)に着いた
car身の蛇3匹 バギースネーク1匹
これくらいのスピードは出せて当然だ

しかしストライカー蛇穴(ハウス)
これを家と言っていいのだろうか?、
まるで地下の軍事用の基地のように
多くの兵器が並んでいた

ストライカーの蛇穴(ハウス) 基地にて…

(car身の蛇 装甲車の能力車種)
ストライカー…♂

ようこそ我が基地へ!!

(バギースネーク car身の蛇前駆体)
エブリン…♀

???これって何?キレイ…
光ってる

エブリンストライカーの後ろに見えた
光っているビンが気になって触ろうとする

ストライカー…♂

おいおい!それ触るなよ人間を蛇に変えてしまうエキス
入った液体だ。知り合いから預かった

エブリン口を膨らませてふてくされた
中を開ける気はなくて、ただ巻き付きたかった
だけだったのだ。

(car身の蛇 軽自動車の能力車種)
エヌン…♀

それって軍事用の毒薬っていうよりも魔法薬じゃない?

(car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂

あぁーたしかに…エヌンって魔法系詳しいのか?

エヌン…♀

うーん。人間(ホモサピエンス)を蛇にしてしまうようなのは
聞いたことないけど、サルを蛇に変えちゃう魔法薬の話は知ってる

ストライカーの話を聞いて不思議そうな顔をしながら
エヌンがいった。彼女は多少ではあるが
魔法薬の知識があるのだろう。

しかし、彼女以上に
こここにくるまで、破損した
結界のプロジェクターを持ってきて
何をどうするのか
ターボは気になっていた。

ターボ=レンジ…♂

..さっき持ってきた結界
プロジェクターってどうするの?

ストライカー…♂

1回バラしてどういう構造なのかを見てみるか?..

ストライカー
まるで何度も結界を分解でも
したことあるかのような雰囲気だ。

エブリン…♀

バラバラにするの?じゃぁみんなでテールアタックなの?

ストライカー…♂

まさか…こんな危険なものを力技でバラすのは危なすぎる。…
おい!!エヌス…ターボそっち行くな人間の作った危険な…

ターボは奥の部屋が見えたので、先ほどの
エブリン同様に好奇心で明るくなっている
基地の奥の方へと行ってしまった。
スポーツカーの基本能力というだけすばしっこい。

エヌンエブリンも彼に続いて行ってしまった

ターボ=レンジ…♂

ほぉー…これがホモ・サピエンスが戦争に使うTank(タンク)ってやつかぁ、で…あぁーこれがライフル?ガトリング?

エヌン…♀

武器って黒っぽくて暗いデザインのばっかりねー
色とかコウロギみたい(´-﹏-`;)

エブリン…♀

じゃぁ皆で色ぬりして明るくしよう。

ストライカー…♂(心の声)

やっぱコイツら連れてくるのは間違いだったかもしれん、
エヌスクみんなガキじゃねーか。まぁ
仕方ないな…

あとから、ストライカーがやってきて
ため息をついた、どうもターボたちは
武器や兵器を危険なものとしての
認識がないように感じられた。

無理はない、ターボに関しては戦歴は
あるが武器は使わない
エヌンエブリンはそもそも
置き物かオブジェだと思っているのかも
知れない。

ストライカー…♂

見て興味とか意見持ってもらうのはいいんだが、色塗るのはなしだ、

エブリン…♀

えぇぇぇーイヤだぁー明るい色にしたいぃぃ!!

さっきビンに巻き付けなかったときよりも、
駄々っ子と化した。この駄々をこねているエブリン
ターボでも叶わないことがあるので、
ここまで何度か気持ちが追い込まれてきたターボ
は、また困ったを表情を浮かべた

ストライカー…♂

あぁー気持ちは分からなくはない
あくまで俺の考えだが…争いは明るいもんじゃねぇー。
だから武器が暗いデザインになってしまうのは当然のことだと思うぞ…。
さぁ、さっさと結界のプロジェクターの分析済ますぞ。

不思議とエブリンの駄々は止まった。

そうしてやっと結果のプロジェクター
分析に取り掛かった蛇4匹..コンピューターに画像を取り込んだ。そこで、ターボ=レンジはあることに気がついた

ストライカーエブリンを落ち着かせるのがターボよりも上手のようだ

(car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂

あぁーこのプロジェクターって
ウィンガルーダ星で製造されたものっぽいなぁー

結界プロジェクターの表面をズームして拡大していた時に
ウィンガルーダ星で使われてる、”記号”が複数存在した

(car身の蛇 軽自動車の能力車種)
エヌン…♀

ウィンガルーダ星?聞いたことないや

(car身の蛇 装甲車の能力車種)
ストライカー…♂

ウィンガルーダ星っていうと、あの大型鳥類が生息している惑星だな。

(バギースネーク car身の蛇の前駆体)
エブリン…♀

ターボ兄ちゃんの生まれた星!!

ストライカー…♂

そういや、あのシアルジードの生活場所だしなぁー…

そのテロリスト“シアルジードの息子(エヌスク)
こと、ターボ=レンジ
記号が暗号であるというところまでは、
割と彼は早く理解できた。
が、そこから先が無理があると
諦めてしまった。

他3匹はまだ記号だとすら
気が付いていない状態だったが。

ストライカーが特殊な切断装置で
結界の分解をし始めた。
形状としては、レーザーポインター
のようなもので、一見切れなそうな
見た目だがサクサク結界のプロジェクター
は分解されていく。

20分後…

ストライカー…♂

はぁーなるほど納得だ、つまり
この装置は結界を貼ってその範囲内に人間
するためのエキスを拡散させて蛇にするっていう
仕掛けなようだ。

内部に先ほどエブリンが触ろうとしていた
ビンに入った液体と同じ魔法薬しかも、
何十倍にも、濃縮されたもの
出てきた。

エヌン…♀

そう…ならさっきエブリン勝手
触ろうとしていたエキスってかなりのなのね。

エブリン…♀

違うもん。キラキラしてたから巻き付きたかっただけだもん。

ストライカー…♂

そうか、さっきはすまなかったエブリン
あの魔法薬は蛇や爬虫類には無害だただ、
人間の場合遺伝子をまるまる書き換えてしまって、
蛇になってしまうって言うやつだ。

ターボ=レンジ…♂

そうなんだぁ、そんな薬品
ウィンガルーダ星であるなんてなぁー

エヌン…♀

あれ?ターボウィンガルーダ星
生まれなのに知らないの?

ターボ=レンジ…♂

あっぁー僕育ったのはサースペンド星のラチーク王国なんだ…
ウィンガルーダの生まれでも
なかなか知らないんじゃないか…多分
じゃぁ僕らそろそろ帰るかぁ
自然保護区に、暗くなっちゃたけど。

エブリン…♀

いや!!帰らない!ストライカーさんの
蛇穴(ハウス)で泊まるの!!

また駄々が始まった。
彼女は心を許した相手には
とことん駄々をこねてくるのだ。
流石に、ターボエブリンに怒った。

ターボ=レンジ…♂

いいや、帰ろう。仲良くなれたけど今日の
数時間前にあったばかりの蛇さんだ…疑ってる
つもりはないけど何やられるかどうか分からない
それに、今回の足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の件に
はあまり頭突っ込みたくない。僕普通
ホモサピエンスに会いに来ただけだから。

ストライカー…♂

おいおい、そりゃぁーないだろエヌスク…
すっかり俺のこと信用してるもんかと思ってた

ターボ=レンジ(エヌスク)…♂

ちょ!!その呼び方は無しだ!!

(car身の蛇 軽自動車の能力車種)
エヌン…♀

私は別に今自然保護区に”ファングライト”つけながら戻ってもいいけけど、
今ターボってハイオク30リットル用意できるの?

エブリンに怒ったつもりだったが
逆にターボ皆から制圧されてしまう
展開になってしまった。

ファングライトはcar身の蛇やリザライドバギースネーク
といった類の爬虫類が夜間に走る際
牙を光らせる(点灯させる)ことをいう

いわゆるライトだ。
これがないと見えたもんじゃないからな。

それに、ターボは今すぐに、エヌンとの約束
同行してもらう手数料
ハイオク30リットルを準備するのは不可能だった。
(car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ…♂

いや…今すぐにはちょっと無理だな。
自分がハイオク飲みたいくらいだ
あぁーラットも食べたいコオロギでも。

ターボ=レンジのお腹が鳴った

(car身の蛇 装甲車の能力車種)
ストライカー…♂

よっしゃもう分かったお前ら泊ってけ
そんな広い蛇穴(ハウス)じゃねーけど
蛇3匹くらいなら何とかなるだろう。
そのかわりメシの準備は手伝ってもらうぞ。

(バギースネーク car身の蛇の前駆体)
エブリン…♀

やったぁーお泊りお泊り!

一応基地のはずだ。どこをどう見て
ストライカー蛇穴(ハウス)
狭いというのだろうか?
これは、基地としては小さな規模
いうことのようだ。
エブリン喜び走り回った

それから、5日間ターボ=レンジとエヌン、エブリンは
かつて人間に軍事用の毒蛇として飼われていた
ストライカー蛇穴(ハウス)兼基地で過ごした、

もちろん勝手に外出かとはしていたがその間に
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の動きはあまりなかった

しかし、
ストライカーの世話になって5日目
人間たちが多くいる地点で
奴らによる問題が起きた

次回⇒地球編第七話 人間の都会に足蹄猿(ヴェルフェゴイド)現る
To be continued.

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M.O
こんにちは、こんばんは おはようございます。 当ブログGalaxy scale pythons(星々の白蛇伝) 代表 M.Oと申します ※M.Oはイニシャルです。 当ブログでは、主に蛇等爬虫類と虫 をキャラクターにした物語 トレンドや話題の内容、 ランナー向けのトレーニング の三種類を扱っています。 物語の内容 物語はオレンジ色のラインが2本入った "ターボ=レンジ(エヌスク)"と 純白の白蛇 エブリン=アスマーとその仲間が いくつもの星を旅して強くなり成長していく、 SFだけど魔力が存在する神話 になっています。 (詳細は記事または、僕にお尋ねください。) 物語の原案 原案は2017年6月17日の朝に見た夢で、 そこから構想すること2~3年 ようやく頭の中でまとまってきたところです 飼育はしていません 蛇好きですが、蛇も蟲も今現在飼育していませんため、 全くの知識皆無ではないもののあまり 詳しいことは分かりかねます。 ブログ内では、一部の コンテンツを除き多くの記事で 破壊神龍ロンローと そのビジネスパートナー である創造神リー=ハイシャン が案内人をしています。 (アイコンの緑の龍がロンローでその 前に立っている女神がリー=ハイシャンです)