これはseason246年(地球人の暦で2046年)巫女を継ぎたくなく、エヌスクに彼女が望んで誘拐されていく小さな白蛇の話。
今すぐにでも両親を救うために、
外で伸びている足蹄猿(ヴェルフェゴイド)のボーマンに、
前回の内容の記事の要約は⇒こちらへ 下の合わせて読みたいが前回の記事(十話本編)です
Table of Contents
ムライサーアクション劇場内にて…
さっきエヌスク(ターボ)と仲違いしていたノートルと、その件で気がモヤモヤしているレイチェリフは既に劇場内に入っていた
※ノートルとレイチェリフが意味不明「誰だこいつら」と思うなら
ヤマドナツ編第八話エラーあるサーバーの幼虫と子白蛇の誤解による拷問
を読んでくれ。
(リザライド:ミニバンtype)
オート=ノートル…♂
(Car身の蛇 クーペの能力車種)
レイチェリフ…♀
オート=ノートル…♂
ただエブリンを救うっていうのがどうする気なのか手口が見えないんだよなぁー。
ノートルはエンジンを切った。時々魔力サイボーグは切らずに放置しまうことがある。
が、ノートルは今までガソリンではなく電力でやってきていて昨日初めてガソリンを飲んだので、うっかりしていたのだろう。
レイチェリフ…♀
(リザライド:ミニバンtype)
オート=ノートル…♂
けっこう多くの蛇が勘違いしてるんだけど、ムライサーを”ソルジャー(兵隊)”だと思ってることが多いなぁ。実際はポリスか警備員なんだぁ
(Car身の蛇 クーペの能力車種)
レイチェリフ…♀
オート=ノートル…♂
レイチェリフ…♀
オート=ノートル…♂
レイチェリフ…♀
レイチェリフはムライサーについて聞いていたが、ポリスだということが少し悪い意味でショックだった。
それよりも2匹ともターボ(エヌスク)の方が不安だっただろうどちらも少しモジモジとしていて落ち着きがないような様だ。
今彼はここから数十メートルのバックヤードにいるが、生きて帰れるか分からない戦いに挑みざるをえないだろう。
Killフタモモという争攻力(パワー)200Ps以下を確実に殺して来るロボット5体もいるのだ。
寝不足の足蹄猿(ヴェルフェゴイド)ボーマンをふっとばしたとはいえ、エヌスクの実力は189Ps…勝てない
劇場バックヤードのシャッター
(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
(バギースネーク)
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
バックヤードの入り口から入ろうにも入れない。
あの足蹄猿(ヴェルフェゴイド)とは先ほど、脅して地面にのびてるボーマンだ。エヌスク(ターボ)がさっき、ふっとばして外で伸びて意識を失っているだろう。
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
真っ黒なパイナップル見たことある?
エブリンが外に転がっていた”手榴弾“を見つけたボーマンが携帯していたのだ。
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
…えっと…栓を外してっと。下がってエヌスク兄ぃ吹っ飛ばしちゃうよ
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
2匹は10m程離れバックヤードのシャッター目掛けてそれを投げつけた。
なんと投げたのはエブリンだ。
鬼恩(Onion)を使ってダークウェブにアクセスしていた彼女は、当然これがパイナップルではないことは
知っていて使い方も何となくやってうまく行った。
BOON!!DOKAN!
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
発狂した様子のエヌスク、エブリンの行動はとても危なっかしく感じたが、
こんな娘を彼は誘拐中なのだ
劇場バックヤード内にて…
入り口は壊れ、ボスのカテドラが少し驚いた様子でこちらを見ていた。
(足蹄猿(ヴェルフェゴイド):レベル11)
カテドラ…♂
(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
(アオリード族)
(ネコのヘンゲリストのワニ)
カミーラ…♀
(バギースネーク)
エブリン=アスマー…♀
カテドラ…♂
カミーラ…♀
今外で伸びちゃってます。
カテドラ…♂
カミーラ…♀
カテドラ…♂
カミーラとカテドラは口論になってしまった仲間割れだ。
ターボ(エヌスク)はカミーラに見覚えがあった。昨日エブリンの居場所を訪ねたとき神蟲語(サーバグリッシュ)で話した相手だが彼女は蛇語(パイソンスクリット)を喋れなかったはずだ。
それ以上にこっちは命かかってるのに…こいつらは仲間割れだ腹立たしい。ターボ(エヌスク)とエブリン2匹は見ててイライラしてきた
(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
(アオリード族)
(ネコのヘンゲリストのワニ)
カミーラ…♀
アンタら爬虫類なんて苦しめて倒すオモチャよ。
(バギースネーク)
エブリン=アスマー…♀
エブリンの体当たりで、カミーラはフッっとんだ
ヘンゲリストの争攻力(パワー)は1.0Ps未満一般の爬虫類と同値に対してエブリンは1.55Ps。カミーラは数メートル跳ね飛ばされた
カミーラ…♀
エブリン=アスマー…♀
BANBAN!BAN!←エブリンのテールアタック
カミーラ…♀
エブリン=アスマー…♀
(足蹄猿(ヴェルフェゴイド):レベル11)
カテドラ…♂
カテドラはエブリンに襲いかかろうと
するがエヌスク(ターボ)が抑え込む、
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン1回辞めよう、平和的にZero Killでだ
エブリン=アスマー…♀
Boon←エブリン空吹かし
カミーラ…♀
大間違いなんだから!
カテドラ…♂
エブリンとエヌスクが気を抜いたときにカミーラは、転がっていたKillフタモモをコントロールするラジコンを持った。
ここからが地獄の始まりだ争攻力200Ps以下を確実に殺すマシーン5体のうち4体が攻めて来た
に対してエヌスクは189Psエブリンは確かに強いが戦力的にまだ皆無(1.55Ps)に近い。
エヌスクの自爆テロの技で3倍の567Psになり実質的に1万〜2万Psと桁違いのダメージを与えることができるが先ほどボーマンを脅す際に発動寸前まで追い込んだため、体力的に無理がある
仮に発動できてもエブリンすら巻き込んで彼女が爆死するだけになる最悪の可能性だってある。
どうするんだエヌスク。
絶望的な状態で争攻力(パワー)増大
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
Killフタモモが4体が自分の方目掛けて迫って来る、どうしたらいいのか分からない。この後自分がどうなるか悟り、エブリンとその両親を救えなかったと…
エブリン=アスマー…♀
カテドラ…♂
やっちまってくれカミーラ!
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
“エヌエステロステール!!“
エヌスク(ターボ)は後光が出ていた。争攻力は明らかに189Psを上回っている
Killフタモモは彼の必殺技によって砕け散ってしまい金属片とオイル、そしてコンピュータチップが散乱し炎が出る。
(アオリード族)
(ネコのヘンゲリストのワニ)
カミーラ…♀
(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
BANG!!
(足蹄猿(ヴェルフェゴイド):レベル11)
カテドラ…♂
カミーラ…♀
カミーラとカテドラはまた口論になってしまった。
しかし今回の口論はわざとだ、エブリンもエヌスクも奴らの顔をまともに見ていないから気が付いていない
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
“エヌエステロステール!!“
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
“エヌエステロステール!!“
カテドラ…♂
その直後カテドラはカミーラに小声で言った彼女にしか聞こえないように、何か言った。実は1体はダミーだったのだ。
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エヌエス…テロステール!!..
BANG…!!
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
カミーラ…♀
劇場の舞台の方。はぁ(^o^)
カテドラ…♂
BAN←エヌスクのテールアタック(通常攻撃)
(Car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
あっ..ゴメン エブリンさっき平和的にって言ってたけどもう我慢の限界だった。
カテドラは直に喰らい瀕死にカミーラは彼から間接的に喰らい瀕死、持っていたラジコンも同時に壊した。
ちなみにエヌスクは殺した気だが死んではいない。
(バギースネーク)
エブリン=アスマー…♀
あれあっ紅部屋(アカベヤ)だぁ!
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
僕は舞台の方に行ったあのロボットを…ぶっ壊してくる。死者が出る前に!!
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀(心の声)
エブリンは紅部屋の施錠(ロック)の破壊に取り掛かり、エヌスクはここムライサーのアクション劇場の舞台の方に。ロボットKillフタモモ1体を壊すべく急いだ
彼女が破壊神になった気分なのは純粋に争攻力(パワー)を持った魔力サイボーグバギースネークになったからだ。
まだ1.55Psと微力と思えるがこれでも一般の爬虫類の限界値の1.55倍のパワーがある。
しかも何のトレーニングもしてない状態で一気にエネルギーレベルを10倍にしている(0.155⇒1.55)のも普通ならあり得ない。
そして、巫女を継ぎたくないと誘拐されてでも遠くの星に行ってしまいたい、そう思って
半月前に裏山に入ってすぐにダークウェブサーバーを担う神蟲レムアに出会った。
父サノオスは十年探してもレムア出会えなかったらしい。
鬼恩(Onion)を使いエヌスクを知り昨日サースペンド星からたまたま
エヌスクがやって来た。絶対さらってくれそうと思い先ほど、誘拐宣言を聞いた。
エヌスクも天の声の 帝(ミカド)ブッガの声が聞こえるが、エブリンの方がヤバイ存在なのかもしれない。
To be continued.
案内人の破壊神と創造神のミルキーウェイ上界での話
普段なら案内人、ナレーターとして上界(天界:星の重力圏外)からストーリーに登場していますが、ヤマドナツ編は、エブリンとエヌスクの甘く危険な誘拐犯と人質のラブストーリーの関係を壊しかねないので上界から見守っている形です
今回は、ムライサー(侍)とニンリストについて簡単に解説していきたいと思います。
ムライサー(侍)
何度も会話に登場したムライサーとは、ここヤマドナツ星のかつてのポリス(警察)にあたる存在になっていて
ノートルがseason40年頃と言っていて現在はseason246年なのでおおよそ200年前まではヤマドナツ星の”ポリス”=ムライサーだったと考えられます。
ちなみに地球人のJPNにかつていたサムライも、ソルジャー(兵士)というより、貴族のガードマンSPに近いもので
また武士の上級の一部がサムライだったらしいです。
うーんでもどっちも同じく今は無くなってしまった存在。
ニンリスト
今まで1回か2回しか会話で登場していないニンリストは忍びこむものという意味でヤマドナツ星では、現在(season246年でも)SPY行為を行うもの全般を指します。
おそらくエヌスクのように豪快に足蹄猿(ヴェルフェゴイド)を投げ飛ばしたり、エブリンのように手榴弾で入り口を豪快に破壊するような蛇は、ニンリストつまりSPY行為には不向きだと考えられます。
トム◯ルーズのミ◯ションインポッシブルの影響でSPYってかなりド派手だと感じているかも知れませんが、忍び混んでなんらかの情報やものを収集するので
あのように派手だと気付かれてしまって本当に、任務(ミッション)が不可能(インポッシブル)になってしまうでしょう。
止めた破壊神誰だろう?ロンロー
次回はバッチチと、エヌスクの必殺技について解説していきたい登場思います
最後まで読んでいただきありがとうございます。
参照ページ
https://intojapanwaraku.com/culture/51600/