これはseason246年(地球人の暦で2046年)巫女を継ぎたくなく、エヌスクに彼女が望んで誘拐されていく小さな白蛇の話。
目次
前回の内容はこちら
蛾型神蟲の幼虫レムアと、ターボ=レンジ(エヌスク)とエブリンはヴェルフェゴイドにさらわれたであろうエブリンの両親がどこへ行ってしまったのか、手がかりを彼女の巣(ハウス)である、アスマー神社の居住空間で探し始めた。
すると両親の寝室に手掛かりがあった、この手がかりは神蟲語(サーバーグリッシュ)で書かれていて、エヌスクやエブリンは読めなかった。
レムアに蛇語(パイソンスクリット)に、訳してもらった結果「ムライサーのアクション劇場のバックヤードにある紅部屋(アカベヤ)に来い」というものだった。
エヌスクはこれが理解できなかったが、エブリンとレムアはには自体の深刻さが理解できた紅部屋は、ダークウェブでは有名なプレハブの処刑室といったところだからだ
エブリンは自体を深刻に感じて、エヌスクとレムアが止めにかかるものの、一般の蛇から天然のサイボーグの下段階「バギースネーク」に覚醒してしまった。
まさか覚醒するとは思ってなかった2匹は驚いただろう
ちなみに、ムライサーのアクション劇場は本来であればエヌスクが友達のレイチェリフとノートルと行く予定だったのだが..それは前々回の話をして読んでくれ。
ムライサーのアクション劇場のバックヤードに銀河の悪魔ヴェルフェゴイドの奴らは、エブリンの両親を紅部屋に監禁していた
ここでその両親をさらって来たヴェルフェゴイドのボーマンは寝不足で戦闘不能な状態だ。さらって来ただけではないボーマンは今回殺害に使うkillフタ
確かにヴェルフェゴイド達がやろうとしていることは罪だ。がそんな状態で犯行が行えるとは思えない、
アスマー神社 屋外にて…
(Car身の蛇 スポーツカーの基本能力)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
(神蟲モトゥルフ:蛾型.幼虫)
レムア…♀
(バギースネーク)
エブリン=アスマー…♀

ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
レムア…♀
エブリン=アスマー…♀
レムアは、かなり深刻な様子だそれもそうだ、紅部屋で両親は殺されるかも知れない、生きてても悲惨な取り返しつかない事態になっている可能性もある、
エブリンはもう怖いとか通り越してしまっていた。流れに任せているのだろう彼女は今考えてないのだ
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀

ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン…♀
(神蟲:モトゥルフ:蛾型.幼虫)
レムア…♀
天然のサイボーグとして最低限知っておくべきこと、走るためのレクチャーをするエヌスク(ターボ)、複雑な気持ちだ。
エブリンの両親を助けに行かないと行けない、それは自分以上に彼女の方が知っているはずだ。
今すぐレクチャーなんか中断し、ムライサーのアクション劇場にレッカーしていきたい。凄くもどかしい。こんなやり取りしてる間にも彼女の両親は殺されてしまうかも知れない。絶望させたくない、
でも自分で走っていきたいというエブリンにレクチャーしなければ、事故を起してしまうかも知らない。もどかしい気分だ。
それから30分くらいレクチャーが続いた。レムアもよく耐えたもんだ。
レムア…♀
エヌスク!エブリンレッカーして!今すぐだぁ
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン1通りわったか?
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
(Car身の蛇 スポーツカーの基本能力)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
「よしゃーついて来いエブリン!!」
って雄らしく言いたいとこだけどまず親を助けに行こっか?
(神蟲:モトゥルフ:蛾型.幼虫)
レムア…♀
サーバーダウンとはここでは神蟲(サーババグ)の脳とは別の神経で出来た内臓の神臓(サーバーニューロンユニット:SNU)が過負荷等でフリーズ、止まってしまう現象だ。

これは神蟲にとってお漏らしくらい恥ずかしいことなのだもう限界に違いない、
ぶっ壊れるアピールしてでも行ってほしい。

ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
レムア…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
Booon Boon ←エヌスク空吹かし
エブリン=アスマー…♀
Boon ←エブリン空吹かし
その直後エブリンとエヌスクは一気に加速してアスマー神社を抜けて行った、エヌスクはGpsを測位。エブリンのペースに合わせムライサーのアクション劇場に向かう
エブリンは全力で走ってるのかも知れないがまだ彼女はトップスピードは60km/hには届いていなかった。もし制限速度限界で行こうものならエブリンが後ろではぐれてしまうかも知れない、
自分が責任を持って彼女の巫女になる運命を誘拐する。自分独りでに走った方が速いのは言うまでもないが。絶対だめだ誘拐を放棄したことになってしまう。
エブリンは頑張ってエヌスクを追いかけて、エヌスクはエブリンを置いていかないように務めた。あれから30kmだいたい50分くらいくらい走ってムライサーのアクション劇場のバックヤードに到着した。
劇場バックヤードの紅部屋(アカベヤ)内にて…

(一般の蛇:巫女)
テイラー=アスマー…♀
(一般の蛇:巫力者(シャーマン)
サノオス=アスマー…♂
テイラー=アスマー…♀
最近全然私の話ないじゃん!
サノオス=アスマー…♂
テイラー=アスマー…♀
サノオス=アスマー…♂
テイラー=アスマー…♀
サノオス=アスマー…♂
テイラー=アスマー…♀
エブリンの母”テイラー”は完全に狂っていた、本来アスマー神社の伝統で巫女の女が
神社の鳥居の向こうに行くのがタブーとされていた。
が、今回誘拐されたことで間接的にとはいえタブーをしてしまった。それで酷い自己嫌悪になって、サノオスに殺してくれとすがっているのだ。
彼女が命よりも伝統を大事にしていたのは言うまでもない。
紅部屋(アカベヤ)の外ではエヌスクとエブリンの両親殺害に向けて寝不足のボーマンがKillフタモモのプログラムのインストールを終えてカミーラがラジコンで操縦をし
一通り動作を確認し終えて、エヌスクとエブリンが来るのを待っていた。
バックヤードで待期中
(ヴェルフェゴイド:レベル5)
ボーマン=リーナル…♂
(ヴェルフェゴイド:レベル11)
カテドラ…♂
(アオリード族)
(ネコのヘンゲリストのワニ)
カミーラ…♀
いるのは危険かと。
ボーマン=リーナル…♂
アレ? Killフタモモフトモモって6体いましたっけ?

カテドラ…♂
カミーラは流石に違和感を感じて来ている。なぜ彼にここまで無理させるのだろうか?
自分にはいい職場だが、もう彼はかなり危ない状態なのではないだろうか?killフタモモ数を見間違えるしかも5と6そこまで大きな数ではない。
ボーマンの状態は直ちに寝なければいけない、ほど深刻だった
カミーラ…♀
ボーマン=リーナル…♂
カテドラ…♂
(ヴェルフェゴイド:レベル5)
ボーマン=リーナル…♂
戻ってきます。
ボーマン=リーナル…♂(心の声)
ボーマンはトイレに行くまでも持たずにバックヤードの外の壁にもたれて寝てしまった。
そこまで眠気が溜まっていた。
ボーマンでなくても銀河の悪魔とも言われるヴェルフェゴイドは、地球人と同様に基本睡眠不足にかなり弱い。が労働者のヴェルフェゴイドはそれを軽視してしまいがちで
カテドラも部下のキツさに気が付かなかったのだ。
劇場バックヤード屋外にて…

(Car身の蛇 スポーツカーの基本能力)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
(バギースネーク)
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
待って、近づくな
エブリンが何も考えずに近付こうとしてたので、尻尾をつかんで止めた。
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
恐る恐るエヌスクが寝ているボーマンに近づいて一気に飛びつき胴体に巻き付いた。
(ヴェルフェゴイド:レベル5)
ボーマン=リーナル…♂
エブリン=アスマー…♀
ボーマン=リーナル…♂
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
おぉ青くなったかぁーってことは300代か400代かぁー。
エブリン=アスマー…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エブリン=アスマー…♀
教えてくれないって言ってたの
ボーマン=リーナル…♂
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
ボーマン=リーナル…♂
バックヤードの中だ、その中の紅部屋にいる!
ターボ(エヌスク)はそれを聞くなり巻き付いたいたボーマンの体から外れて、体当たりでふっとばした、寝不足のヴェルフェゴイドは争攻力(パワー)が通常値から低下している
ボーマンが元のパワーがどれくらいかは、不明だが少なくても現在のエヌスク以下
189Ps未満になっていたのは確実だ
エブリンとにここムライサーのアクション劇場のバックヤードに近づいた2匹は無事Killフタモモの攻撃を避けて壊し。倒し両親を紅部屋(アカベヤ)から、助け出すことができるだろうか?
エヌスクにアドバイスしないとまずいんじゃないか?
To be continue.

案内人の破壊神と創造神のミルキーウェイ上界での話
ヤマドナツ編はエヌスクとエブリンのラブストーリー要素を含んでいるため僕らは上界(天界:星の重力圏外)から彼ら彼女らを見守ることにしました、
紅部屋(アカベヤ)/神蟲語(The red blood room)
紅部屋は、ダークウェブ上で公開されている残虐な不可逆的な傷(脚損傷等)を負わせて殺害するための処刑拷問を行うプレハブの部屋の総称で
外観も赤く、中で血が飛ぶ名前から紅部屋(アカベヤ)と呼ばれています
紅部屋での殺害方法
紅部屋内部での殺害方法は様々です今回のヤマドナツ編ではヴェルフェゴイド達がkillフタモモというロボットで主人公のエヌスク(ターボ)とエブリンの両親が殺されることになっています。
もしヴェルフェゴイドの計画通り殺害が上手く行ってしまった場合どのようになってしまうのでしょうか?
普通のと殺は“ノッキング”という方法で気絶させたのち動脈を切って出血死させる形ですが今回はkillフタモモがいるため単に”と殺“ではなく少し違ってくるかと思われます。
それこそ、生きている状態でkillフタモモを使って尻尾等をちぎってみたりなどして苦しんだあげくに死んでいく様子ダークウェブ上で公開する、といった形になるでしょう
天然のサイボーグであるエヌスクは血だけじゃなくてガソリンも流す形になるでしょうそして、燃えて火葬まで済んでしまうという事態に最悪の場合なってしまいかねないです。
(がそうはさせません、そうなりそうだったら上界から眺めてるなんてぬるい事抜かしてないで、対象のヴェルフェゴイドを粒子レベルで破壊します)