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前々回魔力サイボーグに勢いで覚醒した巫女となって神社を継ぎたくない白蛇エブリン=アスマー、
いきなり公道に走り出すのは危険なためエヌスク(ターボ)はエブリンに、魔力サイボーグの基本的なルールや走り方能力の使い方を教えていた
本当なら今すぐにでも足蹄猿(ヴェルフェゴイド)に捕まっているエブリンの両親を助けにいきたいところだがそうはいかない、
後ろでで「早く行って」と言っている神蟲(サーバーバグ)のレムア 。エヌスクもそれは分かっている、
しかしちゃんと能力の使い方とルールを伝えていないと、両親は自分たちの死よりも、途中で事故になって死んでしまったりしまたらエブリンに対して両親は心痛めるだろう。
15分ほどレクチャーを終えて両親がさらわれ、閉じ込められているムライサーのアクション劇場バックヤードの、紅部屋(アカベヤ)へと向かう。
エヌスクはエブリンに誘拐宣言、彼女は誘拐されてまで巫女を継ぎたくなかった。、本来さらわれるべきはエブリンだったが親が銀河の悪魔足蹄猿(ヴェルフェゴイド)にさらわれてしまうなど想定外。
魔力サイボーグに覚醒した彼女は今から自分の“誘拐犯”と共にエンジンを吹かし親を連れ戻しに向かう。
ちなみに、レムアはサーバーとしてエラーを起こしてしまったのもあってか彼女は参戦しなかった。
バックヤードでは足蹄猿(ヴェルフェゴイド)たちがエブリンの両親とエヌスクの暗殺に使うロボットkillフタモモの最終調整を行なっていた
がエブリンの両親を誘拐して来たボーマンはもはや戦闘不能な状態、粗方の作業をボーマンに押しつけていたのだ。
トイレに行ってくると言ってバックヤード屋外で睡眠中、エヌスクとエブリンに脅されて中にいると吐いてしまい彼からしたら散々だっただろう。
しかし表の舞台では普通に演劇が進められている彼らがいつまで観て、演じている状態ができるだろうか?…
裏には足蹄猿(ヴェルフェゴイド)がいて洒落にならないような状態だ。