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第五話 ストライカー参上
ターボ=レンジたち3匹は
走ること約1時間 40Km程走り
ストライカーの蛇穴(ハウス)に着いた
car身の蛇3匹 バギースネーク1匹
これくらいのスピードは出せて当然だ
しかしストライカーの蛇穴(ハウス)
これを家と言っていいのだろうか?、
まるで地下の軍事用の基地のように
多くの兵器が並んでいた、
ストライカーの蛇穴(ハウス) 基地にて…
(car身の蛇 装甲車の能力車種)
ストライカー…♂
(バギースネーク car身の蛇前駆体)
エブリン…♀
光ってる
エブリンはストライカーの後ろに見えた
光っているビンが気になって触ろうとする
ストライカー…♂
入った液体だ。知り合いから預かった…
エブリンは口を膨らませてふてくされた、
中を開ける気はなくて、ただ巻き付きたかった
だけだったのだ。
(car身の蛇 軽自動車の能力車種)
エヌン…♀
(car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
エヌン…♀
聞いたことないけど、サルを蛇に変えちゃう魔法薬の話は知ってる
ストライカーの話を聞いて不思議そうな顔をしながら
エヌンがいった。彼女は多少ではあるが
魔法薬の知識があるのだろう。
しかし、彼女以上に
こここにくるまで、破損した
結界のプロジェクターを持ってきて
何をどうするのか
ターボは気になっていた。
ターボ=レンジ…♂
プロジェクターってどうするの?
ストライカー…♂
ストライカーは
まるで何度も結界を分解でも
したことあるかのような雰囲気だ。
エブリン…♀
ストライカー…♂
おい!!エヌス…ターボそっち行くな!人間の作った危険な…
ターボは奥の部屋が見えたので、先ほどの
エブリン同様に好奇心で明るくなっている
基地の奥の方へと行ってしまった。
スポーツカーの基本能力というだけすばしっこい。
エヌン、エブリンも彼に続いて行ってしまった
ターボ=レンジ…♂
エヌン…♀
色とかコウロギみたい(´-﹏-`;)
エブリン…♀
ストライカー…♂(心の声)
エヌスクみんなガキじゃねーか。まぁ
仕方ないな…
あとから、ストライカーがやってきて
ため息をついた、どうもターボたちは
武器や兵器を危険なものとしての
認識がないように感じられた。
無理はない、ターボに関しては戦歴は
あるが武器は使わない。
エヌンやエブリンはそもそも
置き物かオブジェだと思っているのかも
知れない。
ストライカー…♂
エブリン…♀
さっきビンに巻き付けなかったときよりも、
駄々っ子と化した。この駄々をこねているエブリンは
ターボでも叶わないことがあるので、
ここまで何度か気持ちが追い込まれてきたターボ
は、また困ったを表情を浮かべた
ストライカー…♂
あくまで俺の考えだが…争いは明るいもんじゃねぇー。
だから武器が暗いデザインになってしまうのは当然のことだと思うぞ…。
さぁ、さっさと結界のプロジェクターの分析済ますぞ。
不思議とエブリンの駄々は止まった。
分析に取り掛かった蛇4匹..コンピューターに画像を取り込んだ。そこで、ターボ=レンジはあることに気がついた
(car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
ウィンガルーダ星で製造されたものっぽいなぁー
結界プロジェクターの表面をズームして拡大していた時に
ウィンガルーダ星で使われてる、”記号”が複数存在した
(car身の蛇 軽自動車の能力車種)
エヌン…♀
(car身の蛇 装甲車の能力車種)
ストライカー…♂
(バギースネーク car身の蛇の前駆体)
エブリン…♀
ストライカー…♂
そのテロリスト“シアルジードの息子(エヌスク)、
こと、ターボ=レンジは
記号が暗号であるというところまでは、
割と彼は早く理解できた。
が、そこから先が無理があると
諦めてしまった。
他3匹はまだ記号だとすら
気が付いていない状態だったが。
ストライカーが特殊な切断装置で
結界の分解をし始めた。
形状としては、レーザーポインター
のようなもので、一見切れなそうな
見た目だがサクサク結界のプロジェクター
は分解されていく。
20分後…
ストライカー…♂
この装置は結界を貼ってその範囲内に人間を蛇化
するためのエキスを拡散させて蛇にするっていう
仕掛けなようだ。
内部に先ほどエブリンが触ろうとしていた
ビンに入った液体と同じ魔法薬しかも、
何十倍にも、濃縮されたものが
出てきた。
エヌン…♀
触ろうとしていたエキスってかなりの毒なのね。
エブリン…♀
ストライカー…♂
あの魔法薬は蛇や爬虫類には無害だただ、
人間の場合遺伝子をまるまる書き換えてしまって、
蛇になってしまうって言うやつだ。
ターボ=レンジ…♂
ウィンガルーダ星であるなんてなぁー
エヌン…♀
生まれなのに知らないの?
ターボ=レンジ…♂
ウィンガルーダの生まれでも
なかなか知らないんじゃないか…多分
じゃぁ僕らそろそろ帰るかぁ
自然保護区に、暗くなっちゃたけど。
エブリン…♀
蛇穴(ハウス)で泊まるの!!
また駄々が始まった。
彼女は心を許した相手には
とことん駄々をこねてくるのだ。
流石に、ターボはエブリンに怒った。
ターボ=レンジ…♂
数時間前にあったばかりの蛇さんだ…疑ってる
つもりはないけど何やられるかどうか分からない。
それに、今回の足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の件に
はあまり頭突っ込みたくない。僕普通
にホモサピエンスに会いに来ただけだから。
ストライカー…♂
すっかり俺のこと信用してるもんかと思ってたぞ
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
(car身の蛇 軽自動車の能力車種)
エヌン…♀
今ターボってハイオク30リットル用意できるの?
エブリンに怒ったつもりだったが
逆にターボが皆から制圧されてしまう
展開になってしまった。
といった類の爬虫類が夜間に走る際に
牙を光らせる(点灯させる)ことをいう
これがないと見えたもんじゃないからな。
それに、ターボは今すぐに、エヌンとの約束で
同行してもらう手数料
ハイオク30リットルを準備するのは不可能だった。
(car身の蛇 スポーツカーの能力車種)
ターボ=レンジ…♂
今自分がハイオク飲みたいくらいだ
あぁーラットも食べたいコオロギでも。
ターボ=レンジのお腹が鳴った
(car身の蛇 装甲車の能力車種)
ストライカー…♂
そんな広い蛇穴(ハウス)じゃねーけど
蛇3匹くらいなら何とかなるだろう。
そのかわりメシの準備は手伝ってもらうぞ。
(バギースネーク car身の蛇の前駆体)
エブリン…♀
一応基地のはずだ。どこをどう見て
ストライカーの蛇穴(ハウス)が
狭いというのだろうか?
これは、基地としては小さな規模と
いうことのようだ。
エブリンは喜び走り回った。
かつて人間に軍事用の毒蛇として飼われていた
ストライカーの蛇穴(ハウス)兼基地で過ごした、
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)の動きはあまりなかった
しかし、
ストライカーの世話になって5日目に
人間たちが多くいる地点で
奴らによる問題が起きた
次回⇒地球編第七話 人間の都会に足蹄猿(ヴェルフェゴイド)現る
To be continued.