前回の内容
エヌンを含むA班はオーストラリアメルボルン上空、足蹄猿(ヴェルフェゴイド)から盗んだ宇宙船内で男子何いる中でガールズトークが繰り広げられていた
がエヌンが理想相手を語っているところでその前に兵器回収しろとロジャーに、言われて気持ちを切り替え70kmほど離れたダンデノン.レジテン公園に向かった
ロジャーは船内待機要請されているため降りずに待つ
足蹄猿(ヴェルフェゴイド)のヘモグ.ロビンの元につきの基地にいたボーマンから連絡が入り今月の基地はテロリストに荒らされてしまっていて、ユーサもダウンししかも数時間分の記憶を失ってしまっていた。
これを行ったテロリストは神蟲のバッチチ(アシュラルド)と、マサージョという名前で雇った幼虫なもの、神蟲レムアだともボーマンから知らされそいつらがきたら即起動してほしいとの趣旨の説明をして通話を終了。
ヘモグはこちらも既に兵器回収されしまっていて深刻な状態らしいですが説明できず終い、しかしそのような状態なのにも関わらずボスのベインからの指示もなし、
もしかしたら何か寝返るまで行かずともベインを筆頭とする、地球人蛇化計画を止めにかかってくるかもしれません。(って今回の話読んだら分かりますけど)
エヌン、エブリン、ターボ(エヌスク)、アクトロシーはヘモグの様子を後ろから伺っていた、エブリン目の異常を訴えるも実は何も問題なく、それは回収している魔力兵器の特性によるものだった
がヘモグが一瞬で彼らの前まで迫って来たが魔法薬を使用しているようで音がない、
ターボ(エヌスク)と速さで勝負を求めて来たのでエヌンは、彼にニトロを渡した
ターボ(エヌスク)はさっと兵器を口で咥えて木々が生い茂るダンデノン.レジテン公園の森林を爆走、即ヘモグが後を追って行き 取り残された女子蛇3匹は、戻って来次第、ヘモグを撃つ迎撃作戦を行う気で武器を構えて待っていた
地球人の救出に行っていたB班
月から離れて地球の衛星軌道上高度200kmを周回していた
アレスはもう戻せないが、彼(彼女)以外を、まずカマロを戻し、そして順番に他18匹の蛇を18人の地球人(ニンゲン)に戻したのち足蹄猿(ヴェルフェゴイド)共がさらって来てしまった場所に送り届けていく
種族転換装置で撃って、元に戻して送り届けて終わり…といえば終わりですが、カマロとアレス。蛇から戻れる者と戻れない者との話が少し切ない雰囲気を感じて頂けるかと思います
初め、カマロは蛇になってしまったことは受け入れられたくなかった、いざ最後戻れるようになったら、ニンゲンとして生きていく自信がないから蛇としてでもいいやと言い出していたこと
逆にアレスはもう蛇になった段階で、さっさと”転生してしまった”と誤った認識ながらも受け入れた、
がしかしいざ戻す準備が整った状況で、少し悲しくなっていると考えられる。
特に、バッチチが言っていたセリフは、もし蛇として生きていく他ないアレスが少しでもネガティブな解釈をしていたら胸糞悪いものになっていたはず
一度地球人に戻ったらバッチチとレムアがいう
神蟲(サーバーバグ)は見てはいけない、脳のOSの違いによるものが原因で彼らが大きな恐ろしい虫に見えてしまいかねない点と一応虫とはいえ神であるのもあるのかもしれない。ストライカーもおそらく大柄な片目潰れたコブラに見えるだろう
カマロは蛇から地球人(ニンゲン)に戻るときアレスの尻尾を握っていたいと頼みアレスはもちろん了解、
カマロが再就職でき次第アレスは彼に飼われることになっているのでまた会えるが、脳のOSの違いによってもう2度と話せない可能性が高いと思える
全ての地球人を戻し終えた後、目を隠しバッチチ、レムアを見ないように反対側を向き 立ったり座ったりしている
アレスの頼みでカマロが生活しているカリフォルニアは最後にしてほしかったため、そこを最後にして効率的に、他18人の地球人をストライカーの操縦で戻して行った