これはseason246年(地球人の暦で2046年)巫女を継ぎたくなく、エヌスクに彼女が望んで誘拐されていく小さな白蛇の話。
目次
前回の内容はこちら
エブリンをアスマー神社に送り返したターボ(エヌスク)達 彼ら三匹の数十メートル後方で
ヴェルフェゴイドに味方する爬虫類アオリード族のカミーラが恐ろしい計画の、話をしていた。
内容は明日朝、エブリンの両親を誘拐して両親とエヌスクを、エブリンが見ている前で殺すというものだ
神社にいて泣いているエブリンの元にエヌスクが現れそして、両親が監禁されている、ムライサーのアクション劇場のバックヤードに来れるような痕跡を残し何らかの方法で来たところでエブリンに見えるよう殺すという残虐なものだ。
ターボ達はエブリンの話をしていたがどうも彼の仲間からするとエブリンは問題児らしい、
が実際そんなことはない、彼女は巫女を継ぎたくないと思い行動しただけだ。
皆疲れてきていたがなぜか、サーキットに行くことにした。疲れているときに走った方が心地良いと変わった魔力サイボーグ(Car身の蛇)が2匹もいるのでGpsを測位して40km離れたアサックサーキットに向った。
エブリンは帰宅後、両親から先程巫女の継承の式の飾り付けを手伝っていなかったことは、
文句が言えないと言われた。がそれはいいとして
明らかに彼女の様子がキラキラしていた父サノオスは巫力(シャー)で彼女を解析した結果
銀河最高神の帝(ミカド)の痕跡が僅かにあったことに驚いてしまっていた。
エブリンとエヌスクの無事を祈る。
アサックサーキットにて…
(リザライド:ミニバンtype)
オート=ノートル…♂
くらい真っ暗になってるぞ ダメだやめよう
(Car身の蛇 クーペの基本能力)
レイチェリフ…♀
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
レイチェリフ…♀
あの子言い訳せずに周りに何言われようと巫女を継ぎたくないようね…
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
ターボ(エヌスク)とレイチェリフはサーキットのコース外でエブリンのことで話しだしそうになっている。この2匹が走りたいからと言って来たノートルとしては、サッサと走って終わらせてほしいとおもっている。
ヤマドナツ星のを照らす恒星アマティラミスはすっかり日沈してしまっている。
遠くの方に夕焼けが残るだけでアマティラミスは走りたい2匹が思っている
程のんびり屋さんではなかったが
もちろん引き返すことなくサーッキトのピットに向かって行った
アサックサーキットのピット
(リザライド:ミニバンtype)
オート=ノートル…♂
(Car身の蛇 クーペの基本能力)
レイチェリフ…♀
オート=ノートル…♂
出るだろうがミニバンで150km/hも出せないぞ
だいたい普段サーキットでなんか走ったことないし何が楽しいんだ。危ないだけだろ
(Car身の蛇 スポーツカーの基本能力)
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
オート=ノートル…♂
レイチェリフ…♀
レイチェリフは牙灯(ファングライト)をつけて少し吹かしてアサックサーキットの
コースに入っていった。
牙火(ファングライト)は夜間走行するときに魔力サイボーグがつけるものだ。牙が光りこれはクチを閉じていても十分明るい
彼女のトップスピードは252km/hあるスポーツカーの基本能力ではない。が、習慣的に走っているのだろう。
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
以外に何か感じるんだよだぁ… 巫力(シャー)かなこれ
オート=ノートル…♂
昔ヤマドナツ星ここポデン国の隣スチユロから逃げ出したのも。生活が嫌になったからなんだ。((+_+))こーんなクソトカゲ全力出しても無意味なんだよ
ターボ=レンジ(エヌスク)
オート=ノートル…♂
ターボに尻尾をつかまれて強引にサーキットのコースまで引っぱって行こうとする。ノートルはターボ(エヌスク)にはどう見ても疲れているから、気が向かないから走りたくないわけじゃなかったようだ、
(リザライド:ミニバンtype)
オート=ノートル…♂
(Car身の蛇 スポーツカーの基本能力
ターボ=レンジ(エヌスク)…♂
あと自分をクソトカゲって呼ぶの禁止、王族の養子として命令する。
そういうと、ターボ(エヌスク)は我慢できなくてノートルをおいてサーキットに入っていった。レイチェリフと競ってる気はないが追いつきたい、
トップスピード308km/hで0-100km/h加速は3.31秒の記録を持つターボは追いつけるだろうか?
ノートルは渋々…内心かなり嬉しく感じて少し遅れてコースに出て走りだしだ。
日没後でもちらほらと走っている。アサックサーキットの周囲のライトが明るくコースを照らしている。
こんな楽しんでいる間でもヴェルフェゴイド達は明日のエブリンの両親とターボ(エヌスク)
殺害に向けて準備を進めている。
ヴェルフェゴイド達のアジトにて…
(アオリード族)
(猫のヘンゲリストのワニ)
カミーラ…♀
(ヴェルフェゴイドレベル 11)
カテドラ…♂
疲れてそうな。
カミーラ…♀
明日の件も私にさせて下さい。
(ヴェルフェゴイドレベル5)
ボーマン=リーナル…♂
すかさずアジト内にある洗面所に顔を見に行ったカミーラ。確かに顔色が悪くなっていた、
貧血ではない彼女のように動物に化けれる爬虫類ヘンゲリストは化ける
際にも戻る際にもかなり魔力の負荷がかかる。
まして、彼女ひとりでヤマドナツ星に来てから数時間もエヌスクの捜査で泳がせていたのもあっただろう。
カテドラ…♂
そこのバックヤードについてきてくれ。
カミーラ…♀
カテドラ…♂
カテドラはカミーラにリモコンを渡した。killフタモモをコントロールするためのものだ、
何やらメカ的なものに乗せられて操縦するとカミーラは思っていたようなので、
リモコンを差し出されたときに少し安心した。
ボーマン=リーナル…♂
のプログラムも組み終わったし、カテドラさんもカミーラ
もう寝ましょっかぁー。
カテドラ…♂
(アオリード族)
(ネコのヘンゲリストのワニ)
カミーラ…♀

カミーラとカテドラはその後寝てしまった。ボーマンもプログラムの確認を終えて寝ようと思っていたが
寝ぼけ半分のボーマンは致命的なミスをしてしまった。
“killフタモモ”のプログラムを保存せずに”オープンソース”つまりネット上に公開してしまったのだ。
死に関するプログラムなため通常の検索エンジンではヒットしない、ダークウェブ上で公開されたが(地球人で例えるなら、Go○gleやYa○ooでヒットしないものだ)
半月前にエブリンに鬼恩(Onion)を渡した蛾の幼虫神蟲(サーバーバグ)
レムアは”ダークウェブサーバー”すぐにそれ気がついた。
アスマー神社、屋外にて…
(一般の蛇)
エブリン=アスマー…♀(心の声)
エブリン=アスマー…♀

エブリンは気が高ぶって歌いだす
あんなにダークウェブや鬼恩(Onion)を持ったりここ2週間毎日さらわれようと、レッドTタワーに行っていたが凄く心は純白、クリアに間違いない。
何せ、手段はさておきもう継ぎたくない巫女を継ぐ必要がなくなり、いろんな星に行ってそこにいる爬虫類らと話せるのが約束されていたような認識だからだ。
エブリン=アスマー…♀
Want to talk meny pythons♪allover the Galaxy♪いろんな星旅するの♪
ごめん母ちゃん父ちゃん♪このとき楽しみたいのー♪will not Inherit shrine ♫…巫女は継がな…」
!!あれあっ神蟲(サーバーバグ)のレムアさん!!
(神蟲モトゥルフ:蛾型.幼虫)
レムア…♀
…いったい(鬼恩)Onionで何やらかしたんだい。
エブリン=アスマー♀
って頼んだの。あと何時間したら来るのかなぁ?
(神蟲モトゥルフ:蛾型.幼虫)
レムア…♀
神蟲(サーバーバグ)レムアが先ほど
ダークウェブ上で確認したオープンソース(公開状態のプログラム)のデータでは、
彼女の両親とエヌスクというあのテロリストのシアルジードの息子を殺すためのプログラムが書かれていた
レムアはエブリンの両親とエヌスクが殺されることを既に知っていたが、
なぜエヌスクが関係あるのかが分からなっかったようだが、エブリンがさらわれる気の相手がエヌスクだということでエヌスクの関連性が分かった。
レムア…♀
エブリン=アスマー…♀
レムア…♀
たまたま下を歩いていたアリ3匹をレムア踏み潰した。
エブリンにはどうなるかすぐ分かった。
(一般の蛇)
エブリン=アスマー…♀
レッドTタワー行ったり、鬼恩(Onion)で調べてただけ。…
(神蟲モトゥルフ:蛾型.幼虫)
レムア…♀
エブリンはムゥーとした顔をしている。自分がしたことは悪いこと
という自覚は少しはあったがそれで親とエヌスクが死んでしまうなんて
想定外だ。
レムアはエブリンの脳を今解析、確認して「そうっぽい」と言った
数分後彼女は鬼恩(Onion)をとって戻ってきた
エブリン=アスマー…♀
あとお母さんお父さんも。
レムア…♀
エブリン=アスマー…♀
鬼恩(Onion)つくれないの?
レムア…♀
明日の朝までになんとかしないといけない
ありがとちょっと借りてくよ。
エブリン=アスマー…♀
エブリンにはまだ状況が飲み込めなかった、いきなり明日さらわれることを楽しみに歌っていたら、レムアが現れ。鬼恩(Onion)をかさないと両親とエヌスクが死んでしまうなどと
意味が不明だ。
もしかしてレムアもエヌスクとグルになっているのか?ともエブリンは思ったかもしれないがもちろん違う、
ヴェルフェゴイドたちのロボット“Killフタモモ”を クラッキングしておかないと本当に殺されてしまうのだ
裏山にある巣に大急ぎで戻り、レムアはクラッキングの作業を初めた。かなり焦っているその焦りが原因だったのかレムアにサーバーとして、あってはならないトラブルがやって来る…
To be continue.

案内人の破壊神と創造神のミルキーウェイ上界での話
途中で出て来たエブリンの歌い出すシーンから見て取れるようにヤマドナツ編は人質であるエブリンと誘拐する側のターボ(エヌスク)のラブストーリー要素を含むため
甘く危険な関係を崩さないために…ミルキーウェイ上界(天界)、星の重力圏外から見守ることにしました。
争攻力に関しては下のあわせて読みたいからどうぞ

カミーラのように他の種の動物に化けれる爬虫類をヘンゲリストと言いますが、ヘンゲリストは化けるときよりも元の姿に戻る時の方が負担がかかるため、疲労困憊の状態が長引くと化けたっきり元の姿に戻れなくなることがあります。
無理に元に戻ろうとした場合さらに魔力を消費してしまい、もう化けた姿から自力では戻れなくなってしまいます、ボスのカテドラはこのことを知っていたから
カミーラばかりきずかっていてボーマン=リーナルの方に目があまりいっていなかったのでしょう。

鬼恩(onion)でアクセスできるダークウェブにまともに解説していなかったので次回簡単に解説したいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございます。